2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧
結局、汚れちまった方が楽しい。 ほとばしる感情は筆だけで収まらない。 そうなった時は大体こうなる。 涙を零し、血を流し、泥を飲み、汗かいて、 汚れてみないとわからないこともある。
守破離の破。 守 師の教えを守り、忠実にこなす。 破 これまでの型を破り、自分なりの考え方、やり方を模索する。 離 自分を確立し、感謝を持って師から離れ、その道を邁進してゆく。 芸事などにおける成長の段階。 与えられたものに満足せずに、 また不平を…
大将としての襲名披露。 そんな晴れがましい日に立ち合わせていただきました。 匠 達広 昼に貸切で門出を祝う。 本物は何も言わずして雄弁なり。 海の女王、鱚も肉厚で上品な香り。 仕事も本当に丁寧。 これからは付け場真ん中に立ち、たくさんの感動を紡い…
作品を連載している「YoRoZu」は刑務所にも置かせていただいています。 この度刑期を終えて出所される方から間接的に書のご依頼をいただき書かせていただきました。 自分ごときがわかったように軽々に言葉にすることはできないが、 作品を通して力を送ること…
スタジオに入って、真剣に準備中。 ここに響くように。 休憩、散策。 ぶっとい隅田川もいいけど、またこんな支流も風情があっていい。 もう少し暑くなってきたらハゼ釣りでもしてみよう。 釣れたての江戸前のハゼを天婦羅にして、粗塩つけて、冷酒でキメる …
アトリエに所蔵されているこれまで描いてきた抽象画。 二回目は夏っぽいのをチョイス、タイトル「呼吸」。 色使いはシンプルですが、ベースの白と青を少しずつ色味を変えて重ね塗り。 息づく感じを出すために。 販売もいたします。 サイズ870×610 パネルのよ…
周辺も少しずつ、慎重に動き出してます。 看板書きを終えて、こちらへ。 店で飲むのは実に二ヶ月振り。 ちょっと緊張しましたw 家でいろいろと料理をやりましたが、焼き鳥はできなかった。 丁寧な仕込み、塩加減、火のいれかた、備長炭の薫り、やはり遊佐は…
まさにこれを問いたい。 そして自分自身に問い続けている。 飛行機を正面から見たような感じもしない? 風を掴んで飛び立つ。 嘘偽りなき気持ちで。 そんな想いで書いた。 先日、身体思いの真心あるホンモノの食材をいただき、そちらを盛りつけて晩酌。 肉も…
今月1日の宣言延長に伴い、宣言解除の昨日までの20日間怒りの身体の絞り込みを始めました。 こちらのブログ。 決めた三つの指針 ・、…食品の原材料の所の「/」以降の部分の表記があるものを食べるのを断ちました。レトルト、冷凍食品、加工肉、ジャンクフー…
築地には場外などを含め、良店やテイクアウトや弁当も美味しいのですが、どうやら今回の私の意思は固いようです。 今回も手弁当。曲げわっぱはいいね。 この後も予約が入っていたので手短に、 鯛めし(玄米のみ)、豚オイ(豚肉のオイスターソース炒め)、オ…
誰もいない静かな教室、黙々と道具のチェック。 この一年半で出会いはホントに減ったよね。再会もまた。 でも、噛み締めることもできた。 これまでも、きっとこれからもやはり人と人の出逢いから始まる。 今日も教室にいらっしゃる方との一度の出逢いを大切…
酔うために飲むという夜の習慣から脱しつつある。 外に出て、人と飲まなくなって変わってきた。 そしてその代わりに歩くようになった、夜を。 マスクを外し深呼吸。 痛みを抱えながら、愛に進め。 静寂が答えをくれる。
アトリエに所蔵されているこれまで描いてきた抽象画。 少しづつ、時々、紹介して行きます。 今回は「響明」。 光が、そこで、包まれますよう。 アーティストとしてなんとかこのコロナ禍を生き抜いていますが この国の政治はそのような者に差し出す手は持ち合…
デザインの仕事に携わることがありますが、学校に通ったわけでも、美術書を読み漁ったわけでもない。 14歳から触れ合ってきた、レコードジャケットが先生であり、教科書だった。 1970年後半の頃のアートワークス。 これらの影響がデザインや絵の素地にある。…
あの時にあっちの道に行ってたら。 いつくかあった。 しかし振り返ることはない。 今ここにいる。 それでいい。 乗れなかったけど、どこにも連れて行かれていない。 乗せてもらえなかったけど、大地を掴んで歩いてる。 全開で鳴らして行こう。 虚な街を駆け…
昨日の教室、5分間の即興書。 カラーを描きました。 ギリシャ語で「美しい」を意味する「カロス」が語源という説もある、まさしく美しい花。 黄色や白がポピュラーですがブラウンチョコレートが好きです。 配信を終え、イタリア人のファシリテーター フラち…
好きな言葉なのでよく書きます。 このブログでも何度かあげていると思います。 まずは「人と逢う」こと。 出逢わなければ始まらない。 書や絵の原点も、人と逢うこと。 やはり出逢いに遅いも早いもなく、まさに「そこ」なんだ。 だから「そこ」を感じられる…
今月一日の休業要請の緩和により、実に久しぶりにこちら。 炎天下午後2時、サウナの前に、ちょっと街を走ろうかと。 土地勘のない道を走っていたら急に動悸と眩暈。 知らない住宅街、誰もいない。 油断していましたね、すでに熱中症注意ですよ。 久しぶりの…
夕暮れ、 SEIYUでなるべく豪華そうなラベルのスパークリングワインを買って、 ベランダで風と飲む。 気分だけでも沖縄?ハワイ?イビザ島?リゾートに妄想トリップ。 あぁ、贅沢な時。 ワクチンで少しは妄想から現実の風に変わってゆけるだろうか。 今朝のラ…
愚直な叫びがあったドキュメント作品。 「なぜ君は総理大臣になれないのか」 なれない。今は。 なぜか?あまりも人間的すぎる。 利益も肩書きも、黙らせる権力も、従属させる高圧さも彼は必要としないからだ。 だからこそ観るものを掴む。 真の求心力とは? …
家時間延長につき、心身以外にも断捨離敢行中。 整理してたら1999年書家として路上デビューのニューヨークひとり旅の行動記録なんかが出てきた。 いろんな思いが綴られていた。 初心忘れずに我武者羅に。 まだ書いている。 まだまだ本気で書きたいものがある…
札幌からアスパラガスが届いた。 つまりは北の大地の春の便りと言うこと。 これは嬉しい。 庭にもいろんな花が春を謳歌しているんだろうな。 早速。 目の前にして描くのは進みも早い。 早速なんて言ってますが、描くよりもとっくに先に食べてます。 これまで…
明日から大書の生配信が始まる。 カメラ、ライティング、進行などのリハーサル終了。 だいたい身長ほどの作品。 身の丈に合ったことをしろということか。 無観客とはいえ、一年半以上振り。 リスタートに何を書こうか。 まぁ、その場になって感じるものもあ…
心身のキレを磨き、野生に立ち返るための20日間の身体リセット。 野生動物は天然のものを食べているので太っていない、飼われた途端に寵愛され生命の危険から遠ざけられ、加工物を与えられ、本来の「生きる勘」が鈍くなってゆく。 飼われたくない。 己の五感…
もう一年以上、会えなくなって、酒も飲めなくなって、どうでもいいよな話で笑い、真剣に熱く朝を迎えたり、そんな当たり前を奪われても変わるわけもない。 友よ、元気にしてるか。 そんなシリーズ第四弾。 お通しはキャベツ、辛味噌つけるの忘れるなよ。 ま…
今日から再延長です、 政府に腹ばかり立てていてもしょうがないのでこの20日間で何かしようと考えていました。 ワタシの立場からするとこれは国民の皆様にしっかり納得していただけるよう説明責任を果たしてゆこうと、このように考えています。 当然、ステー…