書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

小杉湯

あちこちふらつきながら「なにかいい」という気持ちになる街がある。 斗出した「なにがいい」のではなく、ひとつ一つが集まって作られる「なにかいい」空気。 個人的に高円寺はそういう街に感じる。 今週二度目の高円寺。 仕事の合間に今回はずっと気になっ…

SVB DAYDREAM

まだクラフトビールの旅は続いています。 SVB DAYDREAM 柚子と山椒香る、和風ホワイトビール。 クセは強くなくホワイトビールらしい酸味と爽快さがある。 合わせた料理はトモサンカクの炙りと、白子の揚げ出し。 柚子と山椒に対して、酢橘と黒七味を添えたト…

高円寺あたりで

昨日は昼前から夕方まで高円寺にて花に囲まれ作業。 黙々と進めながら、圧倒的な自然の色彩と作業効率を高めるBGMのオールドロックに高まる。 ランチブレイクはこの店にキメ打ち。 初老のマスターひとりでキビキビとした仕事ぶり。 俺持論の「厨房きれいなら…

蟹 イラスト

まもなく師走、 街に出て仕事をするじゃなし、慌しさもなく、地に足つけて制作の日々。 先日いただいた蟹の感動の余韻に浸りつつ 舌で味わってから描くのがいい(^_-)

越前かに

制作に明け暮れた夜、スゲェものが待っていた。 希少な越前かに。 身詰まり、濃厚さ、甘み、食感、どれをとってもプレミアム。 中身の濃い会話も生まれた。 身詰まり、気配り、濃厚、実行。 極上蟹とシンクロ。 咆哮しながら、大切な人たちに孝行してゆく。

静かな夜明けの中で

気持ち締め直して、新しい一週間、朝五時より清めの制作。 書くほどに昨日までが遠ざかり、覚醒してゆく。 どこに向かうのだろうと一人静かな夜明けを浮遊する。 世界一好きな時間帯である。 息抜きのスパイスカレー作り、引き続き時々やってます。 バースト…

道の上から

バンド仲間と友人の店で快気祝いと忘年会。 立川 橙花。 始まりの友。 この道だけはたがえない。 ガンバレ同級生。 それにしても、地元に戻る道は大渋滞、飲みの帰りのタクシーも大行列、大好きな丸亀製麺もウェイティング。 年の瀬を感じるね。

街角の絵画 馬肉酒場 Lp2 吉祥寺

写真を撮るのもいいですが 記憶には映像だけでなく言葉が残るもの。 昨日は友人の馴染みの店「馬肉酒場 Lp2 吉祥寺」。 店主との会話も楽しく、ガッツリ日本酒を飲んだ。 こんな風に時々スケッチにしてアップしようと思います。 スケッチなのでパパッと、精…

唐辛子イラスト

今日は朝から冷たい雨の東京。 ベランダの作物はつい先週、胡瓜を実らせた。初冬のど根性胡瓜。 もうそろそろ今シーズンの農作業はおしまい。 思い出しながら筆を取る。 唐辛子もいい感じに仕上がりました。 今日みたいに寒い日はチゲ鍋で燃えたいね。 リア…

BEAST&SHOUT

ブッダはこう諭す。 「見栄とプライドの意味をはき違えるな」と。 人のためと言いながら自分のためになってはいないだろうか。 見栄とプライドの違いを今一度考えながら歩を進める。 昨夜荻窪motenasi半個室での打ち合わせからの一献。 「食する人への想い」…

iPad第7世代

またリンゴがひとつ増えました。 iPad第7世代。 PCとタブレットの中間点という新しいスタイル。 古いタブレットから乗り換えたワケですがこれが素晴らしい! 何が素晴らしいかと言われれば、何もかもという答えになるでしょう。 これで価格も3万円台なんだか…

i just love you

狂った感情を取り戻す。 情けないほどダメな自分を自覚させてくれる。 わずかながらの無垢な部分を磨いてくれる。 一人でやってるんじゃないと繋がりを教えてくれる。 喜んでくれるという喜びをくれる。 自棄になっても静かに元の場所に連れて行ってくれる。…

江州Boggie bound オリジナル衣装

眠い目擦ってネクタイを惰性で締めるより、クローゼット開けてチョイスを楽しもう。 ギター持ってても、俯いて弾いたらつまらんもんな。 昨夜は永遠の不良少年が集うゴキゲンな地下室。 江州Boggie Bound(GBB)。 ステージ衣装のツナギに書かせていただきま…

志そ鳥 その美しき仕事

先日、知り合いの方に連れて行っていただいた「志そ鳥」。 以前から話には聞いていたけど、いい雰囲気で食事を堪能できる素晴らしい焼き鳥屋だった。 技術と心意気がある。だから客からの人気もあるし、店は人気に溺れない。 そしてこちら、今や焼き鳥の名店…

81noodle bar 日本酒の夜

昨夜は仲間たちと81noodleBar。 日本酒は米と麹と水で出来る。 この成り立ちはいかにも日本的ではないだろうか。 気候と風土、山からの一滴。 そこに伝統と伝承、人の実直さと忍耐強さが生み出す作品、それが日本酒。 歴史とアイデンティティ、 十六代 九郎…

見た目だけじゃない見た目

見た目や肩書きを鵜呑みにしない心を持ちたいものです。 先日20年ぶりに油そばを食べました。 名前からして油まみれの汁なしそばだと勝手に決めつけていましたがこれが美味い、 そして想像に反して重くも、もたれもないものだと知ったのでした。 昨日は肉タ…

SVB 496

集中して制作に没頭すると眼精疲労とそれによる肩こりが返ってくる。 たまらなくなり、もうひとつの作業場へ逃亡。 黒湯に浸かり、サウナto水風呂を4セット。 これでだいぶ復活する。 作品が日本を飛び出し世界に広がってゆくことを真剣に考えていますが外…

我は我が素を行う

筋や礼儀よりも、自分の都合が幅を利かす世の中、 息をするのもしんどいこともある。 怒りはなるべく出さないよう、 グッっと飲み込み、我が道に立ち返る。 夜明けから一心不乱、一意専心で筆を握った。 大作含む九点、 他人と争うことを選ばず、自分と向き…

書くということ。

誰が創ったかなど関係ない、 必要とされる場所で笑顔が生まれたり、 家族が繋がったり、力になれたり、 友情が深まったり、励みから推進力となったり。 作品を書く前に願うのはそれだ。 いい加減や、惰性、いい訳、怠慢、こちらの都合は許さない、 自分を律…

荻窪motenasiにて

慌ただしい日々を少し止める贅沢な時間。 まずは新しい白子の世界。 いきなり持っていかれた。 カウンターにひとり、差し向かいで大将の作品と対峙する。 食べた刹那、鰻オブザイヤー決定。 二週間寝かせた極上。 居なくなってほしくない気持ちに反してスッ…

地唄 舞の会

昨夜は渋谷セルリアンタワー能楽堂での「舞の会」。 舞踏家 山村楽千代さんの舞台。 大変ご無沙汰の再会を能楽堂の素晴らしいステージで拝見出来るとは。 目と繊細な所作で表現する地唄舞、厳かな雰囲気を堪能。 ものすごい勢いで変わるこの街で古典芸能。 …

ひとり珍走団

マンネリの駆逐、楽しいひとり遊び。 自宅から実家まで自転車旅。 総距離20㎞超。 街乗りチャリで出発。 途中まで音楽聴いてたけど思いの外気持ちよく 風の音聞き自転車道をひた走る。 風の音なんか聞こえない速さだけどね。 天気も良く、車からでは見えない…

人間万事塞翁が馬 書道

今朝、原稿を書いていてそこからのインスパイア。 片方からの見方、自分の過去の栄光や遺産から善悪を区別していたら分かり合えることできない。 自分で勝手に線引きしといてそれを押し付けてくる。 人間万事塞翁が馬 両方を両方という概念で捉えず、受け入…

走り出せ今日。

昨日は状態が上がらずにダウン、 すべての予定が白紙に。 早めにしっかりケアをして休息から今朝の復活、 1日を棒に振った分、めまぐるしい。 作品制作、原稿、メール打ち合わせ、梱包、発送、スケジュール調整、 楽しく、ありがたく昨日の時間を回収してい…

stay crazy

過去も未来も存在せず、 あるのは現在と言う瞬間だけだ。 トルストイは残念ながら高円寺の酒場にはいないが、 現在を研ぐ古くからの仲間といい瞬間を過ごした。 まずは再会の再開。 クレイジーなガキの頃から一目置いてた同い年の歌うたいのライブ。 パフォ…

大書 揮毫

昨日の麗澤大学学園祭、 朝からたくさんの人の中、テーマである「百花陵乱」をステージで揮毫。 青空の下、共有する時間、 裏方の学生さん達もグッジョブ! 屋外のスピーチは気持ちいい! 午後からの書き下ろし、 設営準備をしてる最中から行列いただき、セ…

麗陵祭スタート

今年も大渋滞をくらい、出番ギリギリに到着💦 麗澤大学学園祭「麗陵祭」、まずはオープニングセレモニーで揮毫。 朝早くからたくさんの人が来てくれました。 千葉は快晴になりました、 午後はひとりひとり向き合って書き下ろし。 少しでも勇気を届けられたら。

万能一心 筆文字

万能一心。 あれやこれやしてもね、 真心が入ってないとダメよ。 ということ。太古から伝わる言葉。 筆にたっぷり吸水させ淡く滲ませながら。 霜月朔日、 柿はあまり食べないけど、描くのは好き。 こちらも筆に水分を含める量を変えながら、 同じ色しか使っ…