書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

湯々自適

今日は昼から夜まで風呂。入浴というよりも、作業に集中するべくおなじみの「美しの湯」へ。ここはひっそりと書きものをしたりできるスペースがある。煮詰まったら、サウナに入り、疲れたら、露天風呂に浸かる。半日これを繰り返す。まぁ基本的にアトリエに…

soul to seoul 最終日

最終日は朝はパッキングから始まる。ひとつひとつを整理することは旅の振り返りでもある。民衆が築いてゆく関係性がある。そう思うよ。人間と人間、心と心なんだよ。やっぱり空はつながっていた。美しき韓国。美しき日本。駄文に長々とお付き合いいただきあ…

soul to seoul 三日目

仕事も遊びも人間付き合いも「生」だから楽しい。快晴の市内からタクシーでノリャンジン水産市場へ。水槽の魚を選んで、値段の交渉してその場で捌いたものをビニールに入れて、市場裏手の食堂で食べるっていうシステム。二キロの活〆鯛(おまけで黒ソイ、海…

soul to seoul 二日目

俺は好奇心が旺盛なタイプだと思ってます。ハングル語をまったく読むことも喋ることも出来ない俺でもひとりで地下鉄を乗りついで新村(シンチョン)という街に来れました。そして別行動している仲間からちょっと遅くなるとの電話を受け、調子に乗って約束し…

soul to seoul 一日目

ハジメテの興奮をビールで静めて旅は始まった。羽田から二時間半、金浦空港に到着。地元の人に混ざり、普通のバスに乗って40分で宿泊先の仁寺洞へ。韓国はスマホの所持使用率がハンパじゃないです。バス代は70円ちょっと。伝統の香り高い街、仁寺洞。さて今…

帰国!

お帰りました。これから首都高を飛ばして帰宅。急ぎの仕事が待っているので写真は明日怒濤のアップをします。カプサイシンパワーで久々にアトリエに籠もって書きます。エビスビールと納豆のみそ汁飲みたい。「一書渾身」創作書家 高野こうじ

感謝の響き

今日の韓国は快晴、朝からノリャンジョンシジョンという魚市場に繰り出し、活〆の2キロの鯛の刺身に食らいついてきましした。旅の模様は帰国したらすべてアップの予定です。そんな旅の中で活躍しているのがコレ。赤いキューブはコードレスのスピーカー。誕…

雨に煙るチョンノ

昨夜はホルモン屋→ユッケ屋(ひさかたの生ユッケ&レバ刺し)→屋台でアジャンマ(おばちゃん)のおいしい料理→韓国伝統酒を出すレストラン。活気あふれる最高のエネルギーと楽しい出会いもあり一気に韓国に恋に落ちた。食から垣間見る、文化や人間性。ほんと…

異邦人

本日の昼に無事、金浦空港に到着。バスで仁寺洞に来た。アートで書道の街。ホテルの変圧器が出払っていて携帯は使えません。ネット環境もまだ整っておらず、テキストのみアップ。でもいいんだよね。それよりも見知らぬ街に繰り出したい。ハングル語はまった…

Tokyo seoul

東京は猪瀬さんに託してこれより初のソウルへと出国。書と空と人と食と酒。どこに行ってもそういうこと。初めての経験はいくつになっても素晴らしい!目標3キロ増!「一書渾身」創作書家 高野こうじ

番長レシピ

北海道からジャガイモと玉葱が届きまして。シンプルに素材感を活かしたポテサラを作ります。ジャガイモは皮付きのまま丸ごと水から。野菜は塩揉みして水分を飛ばします。まとめて作って翌日はサンドウィッチやコロッケになんてアレンジすることもあるかと思…

太陽に向かって書け

五時半、今日も空けゆく空を見ながら筆を持つ。富士よ、峻厳なる道が見えるだろうか。明後日からの旅を控えて〆切を前倒しにして書く日々。書くことが最大のエネルギー。バッテリーをビンビンしてぶっとばす。止まってられるか。ここにはない景色を求めて見…

強靭軍

セ・リーグのクライマックスシリーズ、巨人軍が三連敗の崖っぷちから三連勝で日本シリーズ進出を決めました。強者のメンタリズムだね。子供のころからスター選手ばかり揃った巨人が嫌いだった。札ビラ攻撃で選手を獲得する巨人が嫌いだった。そりゃそうさ、…

弾丸小僧

おお、更新遅くなった。午前中に仙台を発ち今、東京に帰還。人に酒。昨日の夜はみんなでホルモン。国分町駆け込み寺の中島支部長と。中島支部長は同い年。ロックや映画、本、サブカルと共通するネタが多い。ただ、俺はハイボールをガンガン、彼はノンアルコ…

力強き東北よ

たった今、仙台に着いた。震災後何度目の仙台になろうか。国分町もぶっとく生きている。繁華街の元気は、人の元気。明日の朝には帰京という弾丸旅だけど、未来に続く新しい礎を感じてきます。しかし今日は鼻水、涙、くしゃみが止まらん。全国的に花粉が蔓延…

自分を決めつけるな

「このくらい」って気持ちが成長も冒険も止める。結局自分を縛っているのは自分なのだ。いい歳になってくると経験値の範囲内で出来ることが増えてくる。それが自分を、ひいては周りもつまらなくしてゆく。経験なんて過去の遺物ぐらいに思って範囲内から飛び…

空を探して

昨夜、誕生日を友たちが祝ってくれた。平坦な道ではないけれどそれが性に合ってる旅と風呂と食と酒と人が好きでそんな時間の中で心に響くもの書きたくてひとかけらの純粋に向かって今日も筆を握る。富士山もすっかり冠雪した深い秋の朝。また今日を始めます…

ただ今日を始める

前夜祭は肉。年齢に関係なく、今を本気になってやります。人に教わり、人で磨かれ、人に戻る。最高な仲間と酔い語り、アジトに戻ってまたみんなに祝ってもらった。今朝、たくさんの感謝を書いた。なにも変わらない。豊かな感性としなやかな人間性を持てるよ…

芳醇と静寂に包まれる宵

陽が暮れてキッチンに立つ。朝日と夕暮れの両方を楽しめる季節。コトコトと鍋が音を立て、グリルからは香ばしい魚の匂いが漂ってくる。毎年一足先に誕生日のギフトを贈ってくださるOさんからいただいた黒糖焼酎「帝」に失礼のないようにふろふき大根 雲丹と…

広い空の元に

ニューヨークでも東京でも、全国でも路上で書いてきたから、空の元で書くのがしっくりくる。特にこの季節が一番。11月4日(日)、千葉県の麗澤大学の「麗陵祭」に出演します。野外でひとりひとりに書きます。学園祭ならでは手づくり感あふれる書き下ろしにな…

ひとつまたひとつ

昨日帰ってきました。デジカメの画像で振り返る素晴しき旅路。静岡で見たこの日のために昇り行く黄金。SAでは<しぞーかおでん>のバイキング、全て100円。神戸に到着。北区にある、室町の頃の日本最古の民家。穏やかな秋。三木に移動。日本駆け込み寺 東播…

はじまりの詩

飛騨高山の名物、朝市。修学旅行以来。このブログを見てくれている母校の同級生のみんな、懐かしいでしょ。isoviciousを除いて(笑)地元のおばちゃんたちとの会話を楽しみ土産を買い込んで帰路へ。それもまた終わらない旅の始まり。「一書渾身」創作書家 高野…

飛騨高山!

京都を朝発って、兵庫、大阪、滋賀、愛知、岐阜を駆け抜け450キロ、飛騨高山に着いた。まずは山おろしの凛とした風を受け、露天風呂。こうでなくちゃ。飛騨高山、まだ制服を来てたころに来たなあ。今じゃこの地で酒が飲める!えっ、タバコは?旅はつづくので…

波音の目覚め

京都府伊根、舟屋からの朝。昨日は鳥取から城崎温泉で湯浴みして、京都の伊根にて急遽投宿。というか宿もどこに行くかもすべて風まかせの旅。かねてから来たかった、伊根の舟屋に泊まった。写真のように湾に面して230軒の舟屋が海に浮かぶように建っている。…

鳥取砂丘

一度来てみたかった日本一の砂場。地球の大きさを感じればちっぽけなオノレよ。だからもがいて生きるぜ。鳥取県、またひとつ白地図が埋まった。「一書渾身」創作書家 高野こうじ

破顔一生

兵庫県三木の市議、大西さんと2年ぶりの再会。昨日は兵庫県まで走り、三木市にできた「日本駆け込み寺 東播連絡所」開所式に出席させていただきました。素晴しい一歩。また詳細は帰ってから。そして三木といえば酒米山田錦の産地。懇親会ではたくさんの人と…

ソコニマツモノ

夜明け前、東京をたった。静岡新東名から見た、駿河湾を黄金に染め上げる美しい朝日。終着点のない旅。会いたい人がいる、触れたい景色がある。只今、三重県を通過、行く先は青空に聴け。四日間、秋の日本を旅します。どうぞお付き合いください。「一書渾身…

創造は想像を超えて

今朝6時。いつものようにベランダに出て野菜に水をやり、富士山に手を合わせる。そして空を見上げる。今日は書いて書いて書いての一日。すでに作業場には隙間がないほど作品で溢れ出した。気持ちイイ。これしかない。10年前と同じ言葉を書いても同じじゃない…

空も飛べるはず

昨日は素晴しい秋晴れ。見たことのないものが知りたくてフラフラとどこかに行きたくなる。そこに何があるのかを確かめたくて大空を飛んでゆく。厳粛さに触れながら、あるがままの姿を見つめながら、友と夢を語り、美酒に酔い、眠りにつくまで、いや、眠りの…

北の大地に思いを馳せて

秋ですね、創りたくなる季節です。そこで久々の「居酒屋 こうじ」です。午前中にテーマを考えていて北海道祭りがいいなと決めたところにいつもお世話になっているOさんより美味しそうな男爵芋が送られてきました。感謝、感謝。メニューが決まった。北海道日…