書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

熱いのを一発

昨夜、長い付き合いの女社長ともつ鍋をつつきながら痛飲。同い年。成功者よりも挑戦者の行動であること。視点を変えれば行き止まることはない。上から。下から。横から。近くから。遠くから。

風呂の王様と蟹の道楽

ひとの価値観とはじつにいろいろである。ダイヤモンドだけがダイヤモンドではない。趣味:入浴特技:長湯夢のワンダーランド日帰り温泉。今回は電車、バスを乗り継いで多摩百草の「おふろの王様」。少なくとも俺にとってはビッグサンダーなんとかより高濃度…

日本の美しい一滴

讃岐のうどんも好きだが、昨夜出会った香川の川鶴酒造のこれも美味い。烏賊わたの炙りとの素晴しいマリアージュ。<日本酒は太りやすいからな>と頭の片隅で天使がささやくが、調子に乗って詩人李白と飲む。李白は酒を一斗欽んで、詩を百篇書いた酒仙。李白…

遊食 こうじのランチタイム

身体のために自宅メシは粗食の夜が続く。外で飲み過ぎるという課題はともかくとして粗食と週4日のジム生活は身体にいい感じである。なので昼くらい好きなものを食べたい。先週あたりからの自宅メシの献立の一部。絶品!豚足煮定食豚足は好みが分かれるので大…

危ない危ないラブレター

音楽という言語がある。リハからセッションが始まり、本番も遊びにきてくれたヒロキ君を誘ってステージに。何を演奏するかも言わず。大丈夫、音楽という言語を持っている。ガキの頃のハートに火をつけた日本のロックを叫んだ。<set list/Jan.26 高円寺reef…

語って温もる

少しだけ人生が苦くなってきた。そして対極にある静かな悦びを感じるようにもなった。「匠 達広」の暖簾をくぐる。貸し切りで仲間達と誕生会。仕事ぶりにいつも感嘆する、本当に素晴しい。卵と味噌の乗った甘エビ。この夜一番の酒、「日高見」。ここにいられ…

ギャップこそ楽しい

あと一週間でプロ野球もキャンプイン。今年のカープにはコレまで以上に期待が高まる。自主トレのニュースでは一日7時間とか頑張っている選手の話題などが届く。負けずに俺も書く。7時から13時まで書く。楽しみなランチをはさみ、17時まで書く。その間に二時…

希望の春

東京も白が富士へと伸びる朝です。屋根へとダイブしたい。先日ある街の小学校〜高校の書道展に行ってきた。正統派の書道展は燃えるものを感じないけどこの年代はそれぞれに個性があって面白い。特に中学一年生の作品に心の振幅を感じて興味深かった。ランド…

ひとりに書く

昨日は高校の同級生が経営するエステサロンプレゼンツのイベントで講演してきました。テーマは「想」。人<相>、手<相>、その下に心がついて「想」。想うこと、それは心の相。生身でひとり一人と対峙して書くと自分でも考えたことない感字のイメージが湧…

風のない街

雨に煙る夜明けの地元の空。本当にここに帰ってくると、快晴か雨のどららかだ。なんだか、らしくていい。今日は地元で講演。足元悪いです、暖かくしてお越しのほど。「一書渾身」創作書家 高野こうじ

ガレージワンダーランド

吐く息も白い東京の闇を切り裂き友人が仕切るLIVE BARの開店祝いに。LIVE & DINING BAR Reef店長のタカちゃんに「絆」ワインを。キレイでいい空間。ライブやっちゃおうかな。うん、やろう。ということで1月26日、こちらで歌います。問い合わせ 03-3313-5980…

窓の外は雪

東京は珍しく雪。朝から酒というわけにもいかないので、ジムのプールにて雪見泳。雨は灰色を描くが、雪はいいね。寒い日が続く中、昨夜は熱かった。肉の解禁にふさわしいステージ。大好き、中野「ゆきだるま」のジンギスカン。ステキな大人たちの飲み喰らう…

空に描く飛沫

昨日の夕方、見上げる空。神が空に一筆入れたようだ。考えても生まれてこないものがある。それが「創る」醍醐味。1+1=無限とかじゃない。そもそも足し算引き算、計算をしない。ここにないものを求めて旅をするにはここにあるものにケリをつけないと。風に…

時間はまだあるからってそうゆっくりしてられないんだ

うまく喋ることができたら、書くことを選ばなかった。如才なく振る舞えるならば一人になることを選ばなかった。なにを言っても言い訳になるからなにも言わないほうがいい。遠くでSIONが歌っている。「早くはない 遅くはない 始めたら始まりさ 何度でも 何度…

粥と野菜の日々

たいして労せず、10日で3.5キロ落とした。真似たいあなたへそっと伝授。ごくシンプル。<こうじの簡単減量法>1、肉を断ち、野菜を食べるべし ーそれも生野菜を食事の始めに食べるー2、咀嚼30回を目指すべし ー品数、量も減らせますー3、脂と油は極限まで抑…

ツッパリハイスクールRock'n Roll 故郷編

地元二日目の昨日、目が覚めるなり数年振りの二日酔い。フラフラの状態で登校。卒業以来、母校にお礼参り。遅刻をしない日がないくらいだったし、授業を抜け出して市営グランドのスタンドで一服な学生時代だったけど、高校はとても好きだった。とても勉強で…

酒場でDABADA

地元に帰ってイベントの打ち合わせを有意義に終え、実家への帰り道。悪友たちに電話をする22時、トミヤマくんとナカノくんがふたりとも忙しいのに来やがった。最高の地元の仲間。沖縄料理屋でダーツに興じるナカノくん。12歳で転校してきて、彼の前の席に座…

船は船頭に任せよ

冬は、期するものを持って、始まる時期なんだと思う。年が変わったり、就職や、試験や、入学があり、アスリートもトレーニングに充てる種目が多い。毎日は「ある瞬間」のためにある。それはいつなのか?わからねぇ。いつでもその時のために準備やトレーニン…

理想を描く

野菜減量法。一週間で2.5キロ落とした。料理のビジュアルが良くないのでアップするほどのものではないんだけども。とにかく野菜を食べる。生野菜、根菜と鶏団子スープ、豆腐のステーキ、空心菜炒め。生野菜を始めに食べる。生野菜、蛸のマリネ、鱈の香草蒸し…

黙考

言葉を書く身にありながら言葉にぶつかる。感情と言葉がうまく合致しない、自己憐憫ヲ撃破セヨ。三島はその向こうに何を見たのか。漱石が悟った則天去私の境地とは。太宰が見た悲しみの果てとは。それでも書くことでしか生きられない不良品。だからこそ書く…

ひとり to ひとり

この冬、静かに進行し、熱くなった作品制作が完成。某中学校の卒業記念品。色紙に「ひとつ」を書いた。全生徒&先生157点。写真には全て入りきらず。親御さんからそれぞれに名前をつけた思いなどを聞き、すべて作品に名前の漢字や読みを使って言葉を書いた。…

朝の散歩をしないかね

朝から作品の納品の為、外出。空は美しい青を描き、頬切る空気は痛い。まさしく「凛」とした朝。感情、空気、音、匂いの中にあってこその「感字」なのだ。考えているだけじゃ、知識の中だけじゃ、誰かから聞いただけじゃ生まれてこないのだ。

走り出せ中央線

昨日は昼から荻窪で餅つき大会に参加。とは言え、人ごみが大変苦手な俺でして、こっそり抜け出して別の場所でひとりギターの練習をしていた。しかし打ち上げには出るという厚かましさ。昼からガッツリビールを仕込んで夜は吉祥寺のライブに行く。バンジョー…

滋味深き午後の温もり

やはり正月は飲み過ぎた。戦闘モードに入るためにタカノ、減量生活を再開。今回は野菜摂取型減量。ちょうど七草粥。無病息災を願う行事食。自宅メシは味付けを薄く、油もほとんど使わず、蒸すようにした。そうすると当然のごとく素材の味を感じるようになる…

猥雑な風に吹かれて

新春の雄叫び。ジョーを胸に、独りスタジオで吼える。爆音レスポールが言葉を越えてゆく。喉のケアをする間もなく、終了10分後には相棒と新年会。半年振りにあったが、みなまで言うなの仲。こっちは感情を言葉が埋めてゆく。今を繋げてゆく。今に出会うとき…

平成24年 昇龍

過去は変えられないからその目は明日を見据えればいい。失ったものを風化させないようにその心は小さな夢を捉えればいい。「時間が解決しますよ」なんてことを「ああそうですかって」わかってたまるか。少しでも早く。少しでも長く。あなたが見た空をなぞる…

本能の鼓動

太鼓ライブを聴いた。鼓動(ビート)が生きている。メッセージの基本。世界中の全ての音楽やアートには本能の鼓動がある。鼓動の上に言葉やメロディーや映像が乗っかる。感性や魂を揺さぶられるのはこの「鼓動」にあるのだ。昂りをビールで沈めるためにアジ…

陣中見舞い

今年もさすらいの料理人。鮭一本勝負、やりがいのある仕事です。その鮭は南蛮漬けとおにぎりにして…そいつを抱えて年末年始も休みなく開けている日本駆け込み寺に陣中見舞い。ボランティアの方々もたくさんいて賑わっていてよかった。なにもボランティアは人…

ほったらかしの湯と酒に溺れて

昨日は午前中に山梨にある一番好きな温泉「ほったらかし温泉」へ。こんな感じ。一時間じっくり景色を湯を堪能。一年の計を考えることなく、解き放ち、俺自身をほったらかしにした。一路、渋滞の中央道を飛ばし帰京。12歳のころからのご学友たちと西荻の大好…

甲府 鳥もつ煮

昨夜は甲州ワイン風呂に浸かり、元日の甲府の街に出撃。甲府のB級グルメ「鳥もつ煮」。無精髭のボクサースタイルだがガッツリ飲ませていただきました。明けて今日の朝。甲府舞鶴城。澄み切った空に未来を描くのだ。元旦じゃないけど、年賀状です。見たことは…