書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

川勢

平日であろうが17時の開店と同時に席が埋まる店。 なんにも飾らない雰囲気が良い。 職人は技術以上の仕事をしなくていいと思う。 無骨だけど、 閉ざしてる訳じゃない。 必要以上をしないだけ。 それでいい。 静かなカウンターで 静かに言葉を交わす。 あぁ、…

心変わりは何かのせい

何もしないという旅、 何かをしたくはなるけど、 何かをしようと思って向かわない。 その時どう感じるか。 これが一番面白い、 そしてそれが団体旅行が出来ない理由でもあります。 秋を吸い込む、深く、深く。 鹿が野生するエリアに人間がお邪魔する。 そう…

beer train

ポツンと空いたので、東京から逃避。 一日だけ山籠り。 ひとり電車旅は久しぶり。 景色見ながら作業も捗る。 料理の決まり手一位は温度、が信条なので 電車メシは弁当よりもパン系。 わざわざサブウェイ(地下鉄じゃないよ)がある駅から出発。 このケバブ風…

BUCK-TICK 櫻井さんを悼み

1986年にBUCK-TICKは 太陽レコードより7インチで 「To-Search」をリリース。 当時高校3年だった俺たちは 擦り切れるほどレコードを聴いて 新宿ロフトなどライブを見に行ってた。 それからメジャーデビューし 現在まで変わらぬメンバーで 妖艶な雰囲気は変わ…

白と黒の階調 IV

実家に戻るとやることが山積。 少し息抜きが必要なので2日滞在。 ピーちゃんのケージを掃除して餌箱に餌入れて ケージにセットするのも待てず、そのままダイブ^_^ 芸術点高いシルエット。 食い意地とせっかちは高野家の伝統。 翌朝少し時間ができたので一服…

イメージを形に

この日全世界同時リリースされた ローリング・ストーンズの新譜『ハックニー・ダイアモンズ』を聴きながら 静かな商店街に佇む、いい感じの焼き鳥屋にむかい、男三人の密談。 いい形で新しい表現が生まれそう。 やっぱり会って飲んで語って広げて行くのが楽…

ビールと鰻とアレ

人生を振り返ると たくさんの出会いや別れ、 獲得と遺失、 永遠はないということを学んできました。 諸行無常、有為転変は世の習い 結局ずっと自分の側にあったもの、 それは ビールだけであると( ´∀`) ハイネケンマグナムに続き Marshall ROCK'N'ROLL CRAF…

誕生日に書く

若い頃から組織や社会や家族とうまく付き合えず ただひとりでモノを創るのが好きでした。 自信がなく、思いやりもなく、 都合良く解釈して、 逃げていたんだと思います。 それでも教えてくれる先輩、 力をくれる友、 慕ってくれる後輩、 愛してくれる人に 支…

白と黒の階調 III

時間は夜と朝のハザマ、 場所は東京と神奈川のハザマ。 行く先はボンヤリ、 だが明確な意思がある。 あまり決めつけては自由を楽しめない、 過度に信じこむと見える景色が狭まる。 ちょうどいいと見つけるのは難しいから ちょっといい、 ちょっと悪い、 を敏…

鯉と鯛

週末はひたすら制作に集中。 必要とされる有り難みを感じ、 一点一点大切に筆を取らせてもらっています。 外出もないそんな中、大きな感動をもらった2試合。 始球式はピッチャー山本浩二、バッターサプライズの鈴木誠也、それを見つめる黒田博樹。 OBも一丸…

カップラーメンとギガ鯵

チャンプが鯵船に行くということで現地まで同行。 夜明け前に東京から金沢八景へ。 団体行動が注射以上に嫌いなワタシはひとり金沢水際線緑地でオカッパリ。 先週のリベンジ。 うん‥ 海を見ながら食べるカップラーメンは最高だったというだけの時間。 もう魚…

突き抜ける

アメリカ、 細かいことは気にせず大雑把でいいのです、 半端ないヴォリュームで圧倒してほしい、 どうした⁈というド派手なセンス、 カロリーは英語なのにそれを知らないかのような破壊力、 ロス、サンフラン、ヨークとアメリカには何度か行きましたが、そん…

白と黒の階調 II

先日の釣りはまったくダメだった分、 ひとりでいろいろと考える時間となった。 得たものは豆鯵以上だったと思いたい。 当初、こんなに長く書画家をやるとは考えてなかったけど いまでもこう考えている。 「わからない」から、やりたくなる。 結果ありきの闘…

海を見に行っただけのこと

独り、車で海へと。 季節も良くなり、今回こそはいけそうな気がして ロッドも三本体制、大きめのクーラーボックスも持って。 まぁ、陽も高いし、 焦らず、持参したおにぎりでもパクついて夕まずめを待ちましょう。 空と海。 東京にもこんな良いところはある…

白と黒の階調 I

昔からモノクロ写真が好きだった。 抽象的な感じで、色や音や匂いを想像できることがその理由。 そんな感じで何気ない街の表情を表現してゆく「白と黒の階調」 飽きるまで時々やりますw 第一回は地元のシャッター通りと なりつつある団地の商店街。 かつては…

薔薇とワインと書画。

麗しきパイセンが還暦を迎えられたその宴。 sixty roses 感動だね。 記念のギフトはペアのワイングラスに希少な赤ワイン。 薔薇とワイン、ですね。 月夜にウィンクしていただくために自分も後押し。 プロにラッピングをお願いしたら素晴らしい妖艶な煌めきに…

神無月 筆文字

風柔らかな神無月朔日。 いろいろとまた決断の日々。 目を背けず、日々が良くなる方向へ乗り越えて行くだけ。 そして自分自身、誕生月の中 これまでなんともないと思っていた身体の異変。 でも意外と健康オタク気質みたいで 節制とか楽しみながらやれてる。 …