書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

2014-01-01から1年間の記事一覧

soul 2014

新しい年に手を伸ばす。道を行くのみ。書く機会に恵まれて生きている、必要とされて生き直している。恒例の長命寺蕎麦で一年の〆。ありがとうございます、歓びに充ちた新年を。

暴年會2014

年末の風物詩、高校の同級生による暴年會。カープの黒田じゃないが「帰ってくる」場所、そして「スタート」の仲間。金で買えない価値を知り、酒を酌み交わす友たち。なので朝の8時まで飲んでも大丈夫さ、それはウコンとハイチオールと胃薬があるから。四半世…

羊羊として

母がデイサービスで創った羊の置物。幾つになっても、病を抱えようとも、歩けなくとも、精神が拒絶しない限り人間は創造できる。上手い下手じゃない、やるか、閉ざすかだ。iPhoneから送信

落書きの唄

昼間は日本駆け込み寺に伺い代表の玄さんにご挨拶。今年も過ごさせていただいた玄さんとの旅や一献は多くの扉を開けてくれた。夜はさすらいの料理人。待ち時間にメモに落書き。ふと思い出した。子供の頃からノートや教科書や広告の裏にこうして絵を描いてい…

原動力

もはや慣例となっているこの時期の体調不良。 今年は飲み会の数も減らし、食事制限もしていたんだけど 一昨日の夜中から体調を崩し、昨日は終日ベッド。 予定変更は余儀なくされたが今日には復活。 やはり一日一食生活と温泉とウォーキングによる 超回復効果…

Back in the garage

言葉なんて実に薄っぺらだ。いくらでもなんとでも言うことはできる。そこに心があるか。そこに熱量があるか。そこに覚悟あるか。それが言葉になってこそ繋がってゆける。誤解されても怯まず、傷つけたら治療をし、言葉はシャープになってゆく。源流へ遡った…

ジョンの刻

変わらないことに感謝し、素敵な宵を。iPhoneから送信

一子奏伝

年末に会う同級生たちから予約注文いただいたカレンダーの一文字ポストカード。俺を言葉の道に導いてくれたバンド時代のベーシストだった友人に書いた「奏」。なんでも、ギターをやりたがってた娘が軽音部に入ってベーシストになったらしい。血は争えんねぇ…

火を囲み

久しぶりの肉。実家に戻り、母と妻と焼肉忘年会。激動の一年はたくさんのことを教えてくれた。しかし久々の肉だったのに大学のサークルノリのサービスに残念な肉質。地方都市は大手チェーン店が群がる。ここの底上げなくして食の裾野は広がらないわなぁ。iPh…

道の上にて

週4日のロードワーク。一昨日は15時くらいに走っていたら下校中の何人もの子供たちから「こんにちは」とかはにかみながらの会釈をされた。今朝も川沿いを走っていたらすれ違うジョガーと挨拶を交わす。通っているフィットネスにランニングマシンはあるけれど…

ベストナイン

昨夜はプロ野球愛好会の忘年会。ビール、まんこい、ホッピーのクリーンアップを従えて。個人的歴代のベストナインを選出。1 センター赤星2 ショート松井稼頭央3 レフト張本4 ファースト王5 サード原6 セカンド菊池7 ライトイチロー8 キャッチャー古田前夜の…

酔う涛、ナカメ

第二回 酔涛會今回は俺が幹事ということで久しぶりの中目黒。長く通ったジムのカフェで原稿を練り、散歩道だった目黒川を…スゴイ人、ひと、人。ブルーのライトアップを見せつけられようと食欲が減退するわけがない、約束の地に向かう。この街を離れて約四年…

羊很狼貪

羊、描かせてもらっています。 家族で使用するということでいろいろ用意してみました。 今回はレイアウトの微調整などを考慮して イラストレーターも駆使しようかと思ったけど やっぱり手書き、一点ものにこだわった。 イラレ使いこなせなかった? そこはノ…

やるしかねぇ

昨夜は焼き鳥屋で宴。 かつて焼き鳥屋をやっていた。 焼き鳥っていいよ、 肉を掃除して、 串打ちして、 じっくり焼いて、 食べるのはあっという間。 でもその準備があるからたまらなく美味いんだよね。 そして気取らぬ感じがいい。 仲間とのいい話が生まれる…

旬感周到

荻窪「半吉」にて友人達と四人で忘年会。ここのスタイルはおかませだから何が飛び出すかわからない。才能ゆたかな店主の作品はいつ来ても喜びと発見がある。長崎から届いたばかりの牡蠣に燃えるふたり。たくさんの肴をちょっとづつをがここの流儀。こういう…

不当な称賛

縁あって、ニーチェを再読。寒い中、雪深いとこから師走の多忙な中、外国から、投じられた日本人の一票。結果が出た後、各党やマスコミの動きなどチェック、この言葉が響く。iPhoneから送信

両忘

「両忘」 分けるということを忘れてしまえ、 生死、善悪、喜怒、苦楽、愛憎、美醜、左右、明暗。 両方を忘れれば解放される。 昨夜のパーティーで一口食べた神戸牛の感動の美味さが いまだに忘れられませんが。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■…

寒風を突き抜けろ

早朝のジョギング。そりゃ寒い。目だけが風を捉える。しかし状況は熱いだの、寒いだの言ってられるかっての。悔いなきように、積み残しなきように五感も第六感まで駆使して書きます。食事制限をかけて身体のキレも戻している。すべてはいいコンディションで…

さすらいの宴

パーティの助っ人の12月。目線を変えてみると感じることがある。俯瞰から人や自分がよく見える。打ち上げは静かに、うに。喧騒から遠ざかり、いろいろと見つめています。己を超え、臥薪嘗胆。

芋掘りブルース

昨日は芋掘り。 通年の畑仕事で一番好きな時間がこの芋掘り。今回は初の霜害にみまわれやむなく予定より早めの収穫。取れ高は少なかったものの 寒さに負けずに良く育った。 同時に収穫した韮、ミント、パクチー、春菊も実に香り高く自宅に戻るわずかな時間で…

満月の日本人

日課の温泉に浸かり、街へ。 白木のカウンター遠くトム・ウェイツが鳴っている。とろとろの牛タン煮。ほとんど写真を撮ることを失念したが、鮃の縁側と身。縁側の部位を炙りに、身は昆布締めに。日本酒は夜を彩る。東北から来た旅人と。和食と温泉、日本はい…

光の夜明け

中学の頃、数学の先生は俺たち生徒によくこう言ってた。「この街は太陽と緑と馬鹿の街なんだわー」と。言いたい放題のその先生、しかしお礼参りを恐れてか卒業式には来なかった。先生も生徒もそんな時代だったのですね。ふるさとの早朝の街をウォーキング。…

千本ノック

ちょっとした物々交換で手に入れた立派な長野の山芋。 山千はせず、山かけ丼とペペロンチーノに。メッツ松坂の3年12億円ソフトバンク入り、アスレチックス傘下2A中島の3年12億円オリックス入り、ダウン提示ながら巨人阿部の年俸5億1000万円…それより新井貴浩…

百雑砕

「ひゃくざっさい」心を支配する妄想も、概念も、善悪も、地位もしがらみも損得も打ち砕け。久々に使った筆は繊細さと、ざらつきが渾然としてなじんだ。つぶれて、洗って、乾かして、またつぶされて。人間さまも怠けてないで変化に飛び込まないとな。iPhone…

夜と朝の間に

ウェイトオーバーにつき身体と心のキレを戻すための二日間。引きこもり、ひたすら制作に没頭。夜になっても酒、炭水化物、脂ものナシ。畑で取ってきたばかりの春菊で白子鍋。男ひとりメシなのにキモチの悪い大根おろし(≧∇≦)虚しくて赤ワインを一杯、鯵の南…

なんとか本当の出口を探し歩く

12月、街は忘年会気分。参鶏湯で無頼漢五人の宴。ロックの源流から大海に出た漢たち。明確な「今」を刻め。荻窪の片隅から。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■2015年一文字感字カレンダー販売中!CDケース卓上型 ¥1,000http://k-takano.sak…

下町の檄

日本中を駆け巡ってきたけど東京には疎い。そんなわけで久方ぶりの浅草へ。もう一本増えていました。浅草寺方面へ。いつもこの辺から壱番屋でせんべい買って帰るけどさらに奥まで。父の本籍が墨田区だったので本堂へ向かい合掌。夜の帳が降りるころ漢の時間…

反骨の人

太陽が昇り、陽光が包むころ畑に向かった。菅原文太さんが旅立たれた。才知と義侠に溢れ、晩年は農作業に生き、原発、政治に舌鋒をふるっていた。日本駆け込み寺の玄さんとも公私で親交があったのも共鳴しゆる使命や情熱、アウトロー感が合っていたからだと…

朔日の雨

朝に生きる。凛とし峻厳なる山並みに向かい白く覆う呼吸、吐き出してから深く吸い込む。空は色を描いてゆく。赤、橙、碧、黄色‥街の音が生まれる前の刹那、天を仰ぎ、胸に手をあて問いかける。今年最後の朔日。いつものように。写真は村山大勝軒、ガツッと一…

月に吼えれば

東京は雨がちでしばし短パンから遠ざかり間隙をついて久々のナイトウォーク&ジョギング。吼える。狼というよりコヨーテとなり。ゼーゼーと駆ける。そして穴子&ウィスキー。行って来いの筈が来い、来い、来い。さたに穴子&黒糖焼酎「まんこい」。故に今日…