書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

内から生まれくるもの

何も考えず、特にイメージを持たず筆を取る。

 

その刹那に生まれる反応だけに委ねる。

 

解き放つ、

 

始点も終点もない。

 

書とは内なる声。

表現は内省の放出。

まず、自分自身をコントロールしないことだ。

 

 

 

レストランito

ヘルニア、

運動や立ちっぱなしはまだ難しいけど

座りが伴う移動は出来るようになってきた。

 

レストランitoさんに。

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肉でパワーチャージ。

ここにしかない存在感、

完璧なワンオペ。

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仕事に一切の無駄がなく、

マルチタスクの完成形。

 

美味しいだけじゃなく、

所作を見てると勉強になるんだよね。

 

自分にはまだ出来ないことばかり、

マスターの領域に近づけるように。

 

ぶれない、おもねらない、手を抜かない、

納得の名店。

 

いつもありがとうございます。

 

千紫万紅

麗澤大学 麗陵祭オープニングセレモニーにて揮毫させていただきました。

テーマである「千紫万紅」。

出番直前、バックステージで感じたのは「千、思い、万、行動にする=千思万行」

そんな気持ちで書きました。

スピーチでも話しましたが、

この日、雨予報から太陽を引っ張り出したのは学生たちの祈り。

少なくともここ麗澤大学では。

青空、暖かな空気の中、気持ちよく書かせていただきました。

 

午後は一人ひとりに。

ありがたいことに準備段階からお集まりいただき

13時から16時過ぎまで完全ノンストップ。

 

今回、やるにあたって取り組み方を変えてみました。

外から見たら何も変わっていないと思います、内面の変化です。

ヘルニアで動けなくなって、内側を見つめ考え方を変えてみました。

生後五ヶ月の赤ちゃんから80歳の大先輩まで向き合って書いた。

いろんな感情、いろんな表情。

すべてが愛おしく、印象的な時間。

3時間、61人の書。

ご来場の皆様、ありがとうございました、

長い間列に並んでお待たせしてしまってすみませんでした。

 

そして事前準備、気配り、大書のボードを支えてくれたり、会場設営諸々、

麗澤大学の実行委員の皆様にも心から感謝いたします。

 

本当に、心が触れ合うという素晴らしい学園祭出演でした。

 

麗陵祭 晴れた

学生さんたちの祈り届き、晴れ!

素晴らしい!

渋滞かわし余裕の会場入り。

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厄落としでバッサリ髪切って

まずは青空の下、メインステージで

オープニングセレモニー

力一杯の揮毫やります。

 

学生の未来に幸あれ!

麗陵祭2025

明日11月1日、麗澤大学学園祭「麗陵祭」に出演します。

午前のオープニングセレモニーではメインステージの大書揮毫。

午後は久々(学園祭では2年ぶり)の屋外での書き下ろしをやります。

 

詳細はこちら

雨の予報も晴れに変わり、学生さんにとって良かったです。

(↓写真は以前もの)

痛いの痒いの言ってられません。

ヘルニア、せめて1日だけでもなんとか持ち堪えて

その分さらに気合いと熱情を上乗せしてやらせていただきます。

 

楽しもう、

解放しよう。

 

一進一退 

ヘルニア‥

少し良くなってちょっと歩けるようになったと思ったらまた激痛で動くこともままならず。

三寒四温で春が来るように、こうして快方に向かうんかね。

 

スケジュールも大幅に変わり、

ジムトレもヨガも夜明け前散歩も出来ず悶々とする中でも

本を読み、言葉に触れ、自己を見つめ色々と気づきもあります。

元来ひとり時間が何より好きなのでこんな時間こそ有効にしたいですね。

 

表現する姿勢も見つめ直すこともできた。

 

痛みと思うにならない日々への不甲斐なさと苛立ちをグッと飲み込んで

本物の矜持を持てるように。

 

 

 

 

痛みを知れば

なんと申しましょうか、

今年は続きますね。

 

数日前から今度は左下肢が痺れ、痛みだし

寝起き時は電撃痛で歩くこともできず這わないと動けない状態。

日中も歩くと激痛、腰を曲げた体勢でなんとか病院に行きMRIデビュー。

 

結果は

椎間板ヘルニア

MRI画像見たら完全に背骨から突起して神経にあたってました。

 

事故、ぎっくり腰、頸椎症性神経根症、そして今回のヘルニア。

夏から間断なく続き、体の痛みがない日がありません。

この辺で勘弁して欲しいですがこれも身体からのメッセージ、

付き合ってゆくしかないですね。

 

歩くことがままならないので自宅で静養。

カウンターが、生ビールが恋しい。

 

動けない分、感性は澄んでゆくので制作に没頭してます。

 

絵を描いたり、新曲の歌詞を書いたり。

光が集約されてゆくイメージ。

親身になってくれ紹介状を書いてくれたかかりつけ医、スタッフ、

紹介先のドクター、立ち続けられないのを察して待合席まで来て

丁寧な説明をいただいた薬剤師さん‥

助けられました、ありがとうございました。

 

今週末の学園祭、ステージでの揮毫、屋外での長時間の書き下ろしまでになんとか間に合わせます。