書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

静と動の大書パフォーマンス

昨日のスタジオ、

それぞれにコントラストがあって

それぞれに素晴らしかった。

 

まずはマンツーマンのお客様。

 

立ち上げたブランドを世界にローンチする前にロゴを自分で書いてみたいとのこと。

 

まずはこうじ先生が浮かんだイメージを書きます。

あとはご本人が作り上げてゆく。

一時間、向き合って、掘り下げて、削って。

感度がどんどん上がり最後に展示するレベルのスゴい作品を書き上げました。

 

ご自身の作品が世界中に広まってゆくことを願っています。

 

一時間のインターバルがあって。

今度は9名様でスタート。

 

二班に分けて順繰りに書いてゆく。

一回目から二回目に入ったとき、

既成概念を破り、個性が開花し、世界観や感性が作品に表れます。

 

発想が柔軟になり、自由を手にし、解放されてゆくのがわかる。

こうじ先生、とても嬉しいです。

 

賑やかでみんなで奏でる時間。

これもまた良いですね。

 

今回も人の持つ想像力(創造力)、可能性、潜在意識、修正力、対応力、感覚に感嘆するばかり。

 

人間って

素晴らしい。

 

一応講師という立場で現場に立っているけど

本当に学ぶことばかりです。

 

いつも最後に本番で音楽をかけ、動画を撮るのですが

皆さんの集中力にこちらも自然と「よしっ!」と声が出る。

 

片付けを終えスタジオを後に、

浅草にも夜の帳が下りる。

三時間喋りぱなし&乾燥で喉がガラガラ。

釣り仲間が仕留めた超絶品の走水沖のデカ鯵、真鯛、黒鯛を肴にホッピーで潤しました。