書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

冷静というテーブルで興奮の杯をあげよ

この一杯は未来の一滴。合わせる杯も興奮に奮えるさ。筆とペンと言葉と写真が扉を開ける。女性プロデューサーと女性アーティストとのコラボレート。歓喜を紡ぐ作品が世界に飛び出す予感。誰も知らぬ頂の一滴が、大きな海と注がれるのだ。日本惜敗。よく走っ…

感じて、考えて、その扉に手をかけることができるまで

意味を理解しようとしていた。しかし意味ではなく、真理を体得しなけりゃその言葉は自分にとって意味さえなさない。いつも思う。その向こう、その向こうを見つめる力。太古からのメッセージ。見えるもの、聞こえるもの以外のものや声。複雑な迷路だからこそ…

静謐なる時に想いの明かりが灯るとき

西友のCMをご存知でしょうか。『西友にとりあえず行けや』というフレーズが入ります。『西友にとりあえずいけや』?『西友ニトリあえずIKEA』。つまりは「西友」も「ニトリ」や「IKEA」のように廉価でおしゃれなインテリアがありまっせということを訴求する…

闘志こそが勝負を賭ける者にとっての最大の投資

今後、紅茶会社とコラボして引き出物や贈答のギフトに書のメッセージ入れるという業界になかった展開をしてゆこうという打ち合わせがあった。そこの社長とは三年近く振りの再会。ワインを飲みながら話す。英語も満足に話せないのに、一人でスリランカに乗り…

始まりという靴を履き、僕らは静かに扉を開ける

「アトリアン」越谷レイクタウン店オープンしました。写真を送っていただきました。こんな感じのグレイトな店です。事業本部長とスタッフの勇姿と。創作書家 高野も皆さんに喜んでもらえる素晴らしい作品を創れるよう、精進してゆきます。お近くの方は是非覗…

それは一年中、確固とした季節限定品

断酒明け、ジムでいい汗をかき、ビールを早くから飲みたい気分、しかし深夜3時過ぎのデンマーク戦に響くわけで。でもここはロイヤル バフォケン スタジアムやマラカナンやウェンブリーも超越する聖地なわけで。新宿御苑「赤ちょうちん」。新宿の親父とガチサ…

切れない集中力が一瞬の閃きを手にいれる

今朝の東京は清々しい。昨日断酒したせいか。行動力も生まれるってもんさ。今朝も子供服のデザイン。その子供服を扱っているアトリアン3号店がいよいよ明日越谷イオンレイクタウンKAZE 2FにOPENします。リニューアルしたwebマガジン「玄ナビ」も要チェック。…

心を感じること、そこで本質を見つめること

今日の東京は紫陽花が絵になる雨模様。花を撮る。心は目に見えるものを通じて、そこに形としてないものを捉える。花を美しいと思うだけでなく、想い出や物語が浮かぶ。感性という書架にいろんな物語の本が仕舞われてゆく。年齢を重ねて涙もろくなるのは、た…

寂しくなったときの分まで、その手をつないでおこう

昨日は珍しく筆を握らず、完全にオフモード。親友、トットが我が家に遊びに来た。トットの両親、大事な打ち合わせのため、半日預かり。塗り絵をし、X BOXでゲームをし、マックに行き、丸正でたかられ(笑)、近所の小川で鴨を見て、公園でシーソーして、ふた…

次の角を曲がれば聞こえてくるはずクレイジーロック

なんの変哲もなかろう地方の学習施設。地元の学習施設。しかし15歳の俺の中にあった虚無と退屈をぶっこわしてくれた尊い場所なのだ。免許のないガキがリアカーにアンプやドラムを積み肩からエレキギターをぶら下げてドカドカうるさいロックンロールを練習し…

暮れてゆき、また陽よ昇れ、この街に

つかの間、地元に帰ってきた。帰ってきてまずするのは高い場所から太陽と対峙する。いつもそうだ。敵は己にあり。日本代表、初戦のカメルーンは退屈な試合内容だったが昨日は白熱した展開だった。後半の選手交代がうまく機能してなかった印象。それにしても…

泡の中に消えたあの日々を探して

相棒Macのディスクドライブが壊れた。毎度、柔なヤツだ。アップルに問い合わせたら状態にもよるが20万程度かかるかもしれないと、にべもなく言われた。じゃ、修理お願いします、と言える額か。ならばと外付けの光学ドライブを買おうと雨の中、家電量販店に向…

ギラギラと輝く太陽を砕くまで泣き叫べ

鬼氣だ。まだ完パケではないが、素晴らしい写真があがってきたのでフライングでアップ。Hiro、許してくれ。昔、写真は魂が吸い取られると言ったが魂を映すものだと思う。今回、かっこよく撮られようと思ってない。ただ書で表現してゆく覚悟や氣を念じてカメ…

成るべくして成る、真実を語る背中

昨日の撮影は神がかり的な写真が撮れた。ARB、アナーキー、モッズ、プライベーツ、紅麗威甦、スターリン、ウィラード、フー、クラッシュ、コステロiTunesからシャッフルで爆音ロック。テンションも上がるフォトセッション。友ながらほんとヤツは凄い写真家だ…

光りに浮遊するその瞬間を捕らえる感覚

「遊書房 こうじ」にて撮影中。自宅ともいう。衣装も画材も作品もすぐ用意できます。しかし、今回はよりシンプルに。もう多くのものは要らないのだ。古くからの親友であるカメラマンと感性のセッションを楽しんでます。人生と年輪と命を一枚に吹き込んでくれ…

歴史という宝箱に教訓という財産が眠ってる

朝の目黒川。人知れず清掃してくれる方がいて、気持ち良く川辺を歩くことができる。朝から魚になった。ジムのプールで泳ぎ、空に近いサンデッキで本を片手に日光浴。のはずが眩しさと気持ち良さに炎天下、30分ほど寝てしまった。魚は干物を越えて、黒焦げ。…

ここがどこになってもいつまでもこのままで

「居酒屋こうじ」写真の師匠でもあるN家に出張。リクエストにお応えしてタイ料理ナイト。今回おかげさまで素敵な写真を撮ってもらたので駄文は少なめでどうぞ。言葉よりも感じる写真盛りだくさん。エプロンを創りました。本日の献立。生春巻き 二種のエスニ…

言葉の精度は歓喜のゴールへ向かって

かつてサッカー雑誌で連載をしていたことがあった。タイトルは「緑の情景」。こちらからお願いした条件はサッカー選手そのものではなくて、その周辺の物語にスポットを当てて描きたいということ。裏方、サポーター、サッカーに夢中になる子供たち…いろんな場…

批判とは強くなるためにある言葉でなくてはいけない

夏の暑さが東京にやって来た。それならば暑くなる前の午前中、一時間半の散歩。Waking,thinking.あぁ気持ちよい!さて、昨日よりW杯が始まった。1994年のアメリカ大会に魂を射抜かれてからサッカーの虜。しかし、今年は例年の高揚感がない。なぜか。俺の個人…

あきらめぬ想いが昨日と今日をつないでゆく

グッジョブ、カープ。あいかわらず監督の不可解な投手や代走起用がありましたが9回に神・前田の一閃で同点に追いつき見事勝利。試合時間、5時間18分。歴代4位の長さ。前夜の試合も12回まで。選手のみなさまお疲れさまでした。投手起用がねぇ、迷走気味のしか…

敵地の海風にたなびけ、鯉のぼり

まったくもって奇々怪々な選手起用する監督の迷走により(昨夜も無策の守備固め、代打の適性無視)低迷する我がカープ軍。説教かましにやってきました千葉マリンスタジアム。交流戦千葉ロッテマリーンズVS広島東洋カープの一戦。千葉マリンスタジアムは撮影で1…

ミニマムを感じながら生き、マックスを捉えるのだ

居酒屋こうじの賄い。鶏団子の甘酢がけ焼きトウモロコシ蕗の焚き合わせ鶏手羽のエスニック揚げ厚揚げのちりめん山椒乗せいろんなモノをちょっとづつ一皿盛り。健康的でエコ。こんな形で出来る。最近は定期的に送られてくる無駄な(必要のない)郵便物の郵送…

空の色を思い出せばまた一歩踏み出せる

言葉で生きる身としてはきれいな日本語ではないけど昨日のイベントを言うなら「激アツ」だった。スタンバイしてすぐ、ノンストップで書きまくった。ひとりひとりと対峙して書くこと3時間強、ふたつとない言葉を書いてその数は100人を越えた。そのほとんどが…

都会の光の中から夏の薫りを見つけ出せ

仲間の誕生パーティーで夜の新宿へ。「ステーキ 旬菜 善庵」へ。とうもろこしと海老真丈、沖縄おくらの天婦羅で乾杯。手を伸ばせば、夏はもうそこにある。鮎の塩焼き、メチャクチャ旨い。季節です。「鮎の香や 膳の上なる 千曲川」この日は四万十川でした。…

根っからの我を通し命輝く、その願いの中で

ハッタリはいらない。魂で奏でるんだ。魂で描くんだ。虚像の仮面を剥ぎ取れ、干からびた言い訳も、きらびやかな張りぼてもやがてはバレる。平成22年6月6日。渾身。世界一クールなこの曲をBGMに書きたいと思っていた。ステージ上で深い瞑想。この日のために風…

今の場所は過去を生きぬいた証し、そして未来へ

昨日の午後、携帯から送信したブログが反映されていなかったのでまずはそこから。新宿救護センター8周年おめでとうございます。創作書家として、人として、今があるのは玄さんとセンターの存在ってのがハンパなく大きい。万感の思いを込めて、魂の書を披露し…

膝付き合わす、火を囲む、やっぱり野性が開花する

打ち合わせも兼ねて一献。人が集えばやっぱ焼肉。新宿歌舞伎町界隈ではここは有名ですね。炭火焼肉・ホルモン「幸永」。時々無性に食べたくなる逸品。幸永といえば「極」ホルモン。興奮して先に焼いて食べてから、残りを接写。年齢を重ねたり、身体のキレを…

言葉とは自分の心の鏡でなければならない

誰も耳を貸さなくなったのはテメエの責任。言葉の安売りが国家を覆う。12億もらったことも、お母さんから「ウソはだめよ」と教わったことも忘れたのか。小鳩はどこへ飛んでゆく。しかし自分たちの責任もある。真剣に言葉を吐けっ!と、その刃は自分にも向け…

登るならやっぱりでっかい山に登ろじゃないか

子供服のデザインや、誕生や結婚などのメッセージ作品を手がけている新スタイルのデザインオーダー雑貨ショップ「ateli&(アトリアン)」の新店舗オープンが決まった。場所は国内最大級のショッピングモール「越谷レイクタウン」6月下旬オープン。もうすぐや…

心と心のその間に美味いものは存在している

人生と永く関わってゆくものが食という欲。数ある欲望の中で一番始めに芽生え、最後まで続いてゆくものではないだろうか。若いころはとにかく腹一杯になるために食べる。大人になって今度はその奥行きに愉しみを見つける。それだけ人生と密接にあるもの。食…