書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

愚直

大将としての襲名披露。

そんな晴れがましい日に立ち合わせていただきました。

匠 達広

昼に貸切で門出を祝う。

本物は何も言わずして雄弁なり。

海の女王、鱚も肉厚で上品な香り。

仕事も本当に丁寧。

これからは付け場真ん中に立ち、たくさんの感動を紡いでゆくことでしょう。

すみいか、づけ、新子、車海老、鯵、鰯、ボタン海老、とろ鉄火…焼き物、お椀、たまご。

人柄と矜持が形となる。

贅沢な歓喜をゆっくりいただきました。

新たな始まりにひとつ書かせていただきました。

愚直。

まっすぐに ひたむきに けだかく いさぎよく。