書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

黙考

言葉を書く身にありながら
言葉にぶつかる。

感情と言葉がうまく合致しない、
自己憐憫ヲ撃破セヨ。

三島はその向こうに何を見たのか。
漱石が悟った則天去私の境地とは。
太宰が見た悲しみの果てとは。


それでも書くことでしか生きられない不良品。
だからこそ書くことを選んだ。

「ごちゃごちゃ考えるな、
 その心のままに生きなさい」
そうだワン!