書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

soul to seoul 三日目

仕事も遊びも人間付き合いも「生」だから楽しい。

快晴の市内からタクシーでノリャンジン水産市場へ。


水槽の魚を選んで、値段の交渉して

その場で捌いたものをビニールに入れて、
市場裏手の食堂で食べるっていうシステム。

二キロの活〆鯛(おまけで黒ソイ、海老)の「生」に舌鼓。
兜や骨はメウンタン(魚のアラで煮た辛いスープ)に。

またしても激辛状態のままひとり地下鉄で仁寺洞に戻る。
書のストリートパフォーマンスをするおじさん。
筆さばきも躊躇のなさも素晴しかった。

日本で見るソレとは違うのは歴史の深さの違いでしょうか、
それとも覚悟の違いでしょうか。
しかし本人納得いかないのかお客さんを前にして
何度も書いては韓紙をクシャクシャにして書き直してたけどw

最後の夜は
長年の約束の夜。

新堂(シンダン)のトッポッキタウンへ。

この旅、初の「生」ビール!


トッポッキと生ビール、これですよ。

ここで遠くて近い友、シン ソヨンさんと3年振りの再会。
数カ国語を操り、穏やかで気品があって明るくて
ちょっぴりシャイなとてもキュートでエレガントな女性。

愛犬のBONちゃんを描いた作品も送ったこともあり
「必ず韓国に来てね」って約束をやっと果たせた。

彼女のマンションにお邪魔、

BONちゃんとタンくんとも会えた。

「生」の人間の暖かさがある人。

今度はもっと長く過ごすことを約束をして仁寺洞に戻る。

最後の晩餐はソルロンタン(牛スープ)。

満月が美しい夜。