書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

ひとつまたひとつ

昨日帰ってきました。

デジカメの画像で振り返る素晴しき旅路。

静岡で見たこの日のために昇り行く黄金。

SAでは<しぞーかおでん>のバイキング、全て100円。


神戸に到着。
北区にある、室町の頃の日本最古の民家。
穏やかな秋。

三木に移動。
日本駆け込み寺 東播連絡所の開所式。

玄さんと連絡所の天満さん。
早速昨日の神戸新聞にその記事が出ています。
情熱に満ち満ち、みなさん人柄も素敵で、子供たちも純粋。

翌朝は一路鳥取へ。

今の今の今が通り過ぎてゆく。

日本海に沿って京都へ向かう。

悲しい歴史を刻む余部鉄橋の地に立ち、
城崎温泉の鴻の湯で湯浴みをして、
一度来てみたかった舟屋の里、伊根町へ。

230軒の舟屋とその街並や山は
重要伝統建造物群保存地区選定地になっている。

ここにしかない景色。

朝、散歩をしていると通学の子供たちから元気に
「おはようございます!」
と声をかけられる。

3日目は六時間半かけて、岐阜県の飛騨高山へ。
温泉&甘くとろける飛騨牛を堪能。

ホテルで外国人のご夫人に声をかけてみた。
シドニーから初めて来たそうで、街並、文化、温かな人たち、
もてなし、すべてが最高の場所だと絶賛。
何様のつもりか俺は
「すべての日本人を代表して、ありがとうを言わせてください」
とのたまってきた。
飛騨高山、彼女の言う通りそんな場所です。

最終日は朝市を楽しんで帰路に着く。
長野の諏訪湖SAの温泉で疲れを癒し、帰宅。

晩は早速、みんなで土産の朴葉味噌と飛騨のにごり酒

自分で飲んでどうするという話もあるけど。

2府13県を駆け抜けた総距離1,600kmの旅。
なんかそういう自信も生まれた。

動け、動け。
感性を開いて、未だ見ぬ場所へ。

忘れえぬ旅にそう答えよう。