書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

反骨の人

太陽が昇り、陽光が包むころ
畑に向かった。
菅原文太さんが旅立たれた。

才知と義侠に溢れ、晩年は農作業に生き、
原発、政治に舌鋒をふるっていた。
日本駆け込み寺の玄さんとも
公私で親交があったのも
共鳴しゆる使命や情熱、
アウトロー感が合っていたからだと思う。

今年五月、玄さんのイベントの時に
生の文太さんにお会いした。

俺などただ立ち尽くすのみだったなぁ。
ただその空気の中にいるだけで
ヒリヒリと感じるものがあった。

ハッタリや虚像ではなく人間に生きた姿。

衆議院選挙も公示。
この寒さのなか、
畑の野菜たちは
青空に伸びている。



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