書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

TAKANO BLUE.蒼きコスモ、抽象画、抽象画 蒼、アート作品

抽象画5 明景

アトリエに所蔵されているこれまで描いてきた抽象画 5回目はこちら、タイトル「明景」。 青をテーマに描いている中でも、秋のテイストを感じるものを。 描いたときは確か真夏だったので秋の意識はなかったと思いますw 抜ける感じよりも青の憂いみたいなもの…

抽象画3 流麗

アトリエに所蔵されているこれまで描いてきた抽象画。 このシリーズ忘れてました( ´∀`) なのでまだ三回目は過ぎゆく夏にこちら、タイトル「流麗」。 ブラシで細かく引っ掻いてます。 色入れて引っ掻いて、また色を重ねて引っ掻いて。 ガレージなんかに合う…

BLUE resistance

仕事として絵を描き始めたとき、テーマとして「蒼」があった。 小さくはないサイズの蒼を約一年にわたり描いた。 表現は抵抗。 脳内の矛盾を解くように絵は解放に導く。 蒼、 夜の蒼で一杯。 幻想的な自然の色。 どこにも行けなくても、 想像することができ…

takano blue

リビングの絵を新しくした。 混沌から隆起する光、みたいなイメージ。 光の隆起?変だな、でもそんな湧き上がる感じ。 一番大きな額縁だから作品を入れ替えただけで部屋全体の印象も変わる。 そういったことも考えながらとも思うけど、描くときは作品にただ…

心の銃

単色って面白い。 濃淡、使い方。 これだけで形が変わる。 しかし本質はそこではない。 根底から湧き上がるものだ。 見栄えだけ変わったものを鵜呑みにしてはいけない。すげ替えただけの言葉に騙されてはいけない。 闘ってゆくのさ。

青の抽象画〈安息〉

毎年恒例の北海道旅。行くほどに好きになり、行くほどに何もしなくなる。安息がそこに芽生えてきてるってこと。 今年は難しい。 こんな写真もあったな。一昨年くらいに偶然入った札幌の居酒屋のトイレ。 日本で断トツ広大な土地なのに、トイレ詰め込みすぎ^ …

産み出す喜び

ベランダから分厚い雲の向こう、思いがけぬ花火大会。 東京ステイホームのご褒美? ビール片手に。 まぁ、すぐに飽きちゃう性分なんだけど。 見てるより自分でやりたくなっちゃう。 なので翌夜明けより制作。 花火のように華やかで人が集ってくるようなイメ…

彩り

スパイスカレー作り香草でもなく、 やましき過去の抗争でもなく、 一曲分だろっと思うクラプトンのレイラの後奏でもなく、 新作の絵画の構想中。 制作のご依頼をいただき、イメージを広げているところ。 takano blueの世界、 オフィスやリビング、お店のイン…

紡ぐ、繋がる。

昨日は絵画作品をお買い上げいただいた方のもとにお届け。 早速お礼のメッセージとご自宅に飾られた写真をいただきました。 日々の暮らしの中の彩りの一助になれたら創り手としては何より。 書も絵画も〈生きるの側に〉。 これからも魂こがして。

想像力

現在発売中の「月刊YoRoZu」に寄稿したもの。 「想像力とは自分の領域を超えて他者と繋がること。」 と書いた。 「自分の目で見つめれば感情が湧いてくる。 自分の耳で聞いてみれば、行動が生まれる。」 見たふう、聞いたふうでは至らない。 その向こうを感…

旅に出る絵

旅立つ作品たち。 自分の手元になくていい、 作品はもっともっと外に出て、多くの人の生活の中に溶け込んでもらいたい。 自分のアトリエを埋めるために描いているわけじゃない。 それぞれの<生きるの側にある書や絵>、 これからもそのための方法を色々考え…

抽象画 混沌

問いかける、 まず自分に。 どうしたいか、 どう動くか、 どう返せるか。 まず自分がやらないで、守ることも責めることもできない。 己に疑問符を。 内に問う。 心を整え、絵筆を取る。 混沌から見いだせ。

ソウゾウ

世間的にも個人的にも張り詰めた毎日だけど 創造だけは止まることはない。 痛みや喜びが推進力になる。 筆の動きは心の叫び。 想像はどこにいてもできる。 そしたら描いてみればいい。 創造できるさ。

takanoblue 青だけの世界

青の世界に集中。 ピリッとするファーストタッチ。 外と繋がりが遮断され、無心になります。 キャンバスを刷毛が走る音、 削れる、擦れる、タップする。 20回以上、青色のみを重ねた。 フゥッと息を吐き、完成。

証。

作品は残り続ける。 ここにいた自分の証。 未来の誰かへと繋がってゆくかもしれない。 「俺も書で叫んでみよう」と不器用な未来の少年が墨と格闘するかもしれない。 「私の内面を表現してみよう」と鋭敏な未来の女の子が絵筆を握るかもしれない。 多くの作品…

春待つアート

早く咲かねぇかな。 takano blueの抽象画のお披露目は諸般の事情で 発表がすこしずれ込んでいる。 まぁ、いいさ、想定内。 作品は自分の手を離れているからあとは待つしかない。 待ってる間に次の攻める準備をしておくさ。 楽しみにしてて。

orange

昨日はビデオ撮影。 リラックスした雰囲気の中、素晴らしい仕上がりを確信できるシューティング。 takano blueともうひとつorange。 夕暮れの哀しみ、朝焼けの冀望、 子供の頃から繰り返し感じてきた、 この色に包まれながら。 まだ始める、 また始める。 撮…

痛みと恐怖を描く

痛みと恐怖を忘れない。 痛みと恐怖が忘れられない。 そんなせめぎ合いの中から生まれてくる作品がある。 アートは痛かった、 そういうものに魅了され、共感し、渇望してきた。 日常では外に出してはいけないものがアートにあると僕は思う。 放出する。 痛み…

青の世界

夜明けから、203×254mmのアート作品を6点制作。 雑念が入らない、隙間がない。 それだけ脳内がいっぱいいっぱいなのだろう。 しばらくすると突き抜けてクリアな思考になってゆく。 描いてトブ、みたいな感覚。 周囲は見えなくなって、没頭集中する。 (この…

takanoblue秋の新作

10月朔日、 月の始まりはツキ生む始まり。 takanoblueの絵画制作。 クライアントや購入の予約でもなければ、どこかに展示するものでもなく、ただ描きたくなって描いたもの。 F6とちょっと小さめですが青と戯れた。 秋の新作?秋っぽさはないねw 書も絵もイメ…

突き上げるアート

創造は旅をする。 内側から突き上げられる感情とともに。 眠らせておくな、 解放しろ。 筆はそう叫ぶ。 夜は素晴らしいこれをいただきました。 職人の矜持。 これはもう作品。

感応作品

放浪(勉強とは言わない)してると、これまでにとらわれない瞬間が来る。 美味しいハンバーグ提供してて、 最近パン作りを極めている料理人がいたらハンバーガーやるでしょう。 そういうこと、どういうこと⁈ takano blueのアートと書のセルフコラボ。 コラボ…

焼肉 こうじ

首位ジャイアンツに絶対負けられない決戦の試合には焼肉屋になる。 オオゼキのトモ三角は素晴らしい、いい加減な焼肉屋なんて駆逐される肉質。 えのきのナムル、 塩、ごま油、おろしニンニク、酒振ってレンチン、ちょっと麺つゆ入れて完成。 いい加減ですが…

季節の外で

涼やか?な青の世界を。 寒い季節に着手して、暑い夏に。 集中力を高め、いつも変わらずです。 褒美はイチボ。 炭水化物を絶ってから肉がさらに好きになり ステーキ系をよく食べる。 野性への回帰。 本能の覚醒だ。

主張と同調

最近、鮪が好きになった。 昨夜も魂の日本食。 卵黄と生海苔が深みと味に色彩を与える。 それぞれの色の主張と同調。 このパラドックスを探求している。 ここに向かって。 800×600の作品。 抽象と具象のパラドックスは同じところから始まっていると描いて感…

イロイロ

実家で煮物とトンカツを作り、母と食事。 帰る時間をかけてでも一緒に過ごすことが一番。 後悔なき行動を日々重ねる。 ジャイアンツファンの母は首位の余裕からか途中で就寝。 延長、誠也のサヨナラで首位ジャイアンツにまさかの三連勝! 今朝は地元、霧雨ジ…

成り立ち

ディープブルーからライトブルー。 様々な色で構成されている。 たどり着くまでに重なり合う色がどれだけ大事か。 昨夜いただいた蟹の赤にも赤以外の色の構成を探す。 成り立ちって目線で見るとまた発見が生まれる。 今シリーズを書き終えたら旅に出よう。 …

ただ向き合う

流れは自分で作ってゆく。 乗っかりも、抗いもせずに。 強い意志を持ちながら、裸の王様にならず。 自分のリズムに生きながら、慢心することなく。 肩痛も癒え、だいぶ無理な体勢で描くことができるようになってきた。 静かに作品に対峙してゆこう。 一方で…

選定作業

takano blue、関係各位と選定に入る。 そのさらに先へ届けるために建設的で非情な作業。 10曲のアルバムのために30曲レコーディングするとか、 3分のPVのために何日間も撮影するとか、 名曲の裏になんど歌詞を書き直したか。 ぜんぶ音楽の例えですみませんで…

撮影

昨日は作品とアー写の撮影。 クリエイティブの才能に長けた素晴らしい仲間と。 言葉を超越した共通言語がある。 いよいよ作品たちが羽ばたいてゆく。 お披露目はまだ先になるけど、 次のステップに移行。 撮影そのままの流れで東京の空を見上げ、打ち上げ。 …