今朝は詩人茨木のり子さんの詩を読んだ。 午前4時、朝を迎える前の深い闇の中で。 有名な詩がある。 その言葉は「弱さ」をボリボリと掻き毟って滲んでゆく血のようだ。 だから時々この詩を読み返し自壊しそうな考えを自戒する。 コロナ禍の中、「自己責任」…
作品は残り続ける。 ここにいた自分の証。 未来の誰かへと繋がってゆくかもしれない。 「俺も書で叫んでみよう」と不器用な未来の少年が墨と格闘するかもしれない。 「私の内面を表現してみよう」と鋭敏な未来の女の子が絵筆を握るかもしれない。 多くの作品…
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