未だにギターマガジンからのインタビューのオファーが来ていませんのでここで歌詞掲載と主に歌詞面からの全曲解説します。
二曲目はタイトルチューンでもある「orange」
↓聴きながら読んでみてください。
オレンジ
作詞・作曲 タカノコウジ
思いはいつも言葉を
超えることなく
底に張り付いて
夜に続く入り口で
ためらいながら
空を抱いている
いつも答え探して遠回り
傷つけて懺悔を繰り返す
ここに来るために歩きながら
約束の空は
哀しみを流してゆく
手をかざす光の先に
try to call your name
闇からの温もりに
月が嗤う 次を照らす
静かな思いに火をつけて
散らばったままのパズル
違う形を
無理矢理押し込んで
ひずみにまた耐えきれず
逃げ出して雨に濡れている
いつも答え探して遠回り
傷つけて懺悔を繰り返す
ここに来るために歩きながら
この窓を開いたままで
新しい朝日を受け入れる
開放に向かう鳥になるんだ
約束の空に
時を迎えに行こう
不釣り合いな靴で
お互いを笑おう
try to call your name
もしも聞こえたなら
その透明に触れるだけでいい
どこにもないその色で
いつも答え探して遠回り
傷つけて懺悔を繰り返す
ここに来るために歩きながら
この窓を開いたままで
新しい朝日を受け入れる
開放に向かう鳥になるんだ
約束の空に
時を迎えに行こう
不釣り合いな靴でお互いを笑おう
try to call your name
もしも聞こえたならば
その透明に触れるだけでいい
long and winding road
振り返らなくていいから
重ねあう光の先に
口ずさむその音の先に
************************
これは10年ちょっと前に作った曲。
オレンジという情景がずっとイメージにあって、
どこかでちゃんと完成させたいと思っていたものを
今回歌詞を書き変えて形にという感じ。
アレンジでさらにいい疾走感が出て
内面が浮き上がる曲になったと思います。
●好きなワンフレーズ
「約束の空に 時を迎えに行こう
不釣り合いな靴で お互いを笑おう」
それぞれはそれぞれで良い、
でも同じ方向を見つめ、ちゃんと心が重なっている。
そんな感じを表現。
リードトラックにもなって、長年のオレンジのイメージは完結。
次回は表題曲「孤空」。
各配信サイトからも聴けます。