書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

なぜなら俺が手に入れたのは 救いの歌だけだから

昨日の朝イチのサウナが悪かったのか、いよいよ風邪を引いた。
自己管理の甘さに忸怩たる思いを抱え、
風邪薬と栄養剤を注入し、ソファでブランケットを
ひっかぶってうなっていた。

今朝も6時に起床、空模様に倣い晴れ晴れとはまだいかないが
もうウダウダ言ってられないのだ。

朝から音楽という薬でテンションをあげる。

たかが音楽、しかしその音楽は俺を俺であることを教えてくれた。

先日「FUJI ROCK FESTIVAL」と「ap abnk fes」の映像を観た。

アーティストも曲も知らないのが多かったけど
祈りと解放を感じた。

イメージとメッセージが生み出す感動の波動を知っている。

自分でもそれを描けるようになりたくて創作の森を歩いている。
野球少年がバットを抱いて寝るように生きるには、
少しばかり歳を取ったかもしれない。
でもすべてをなくしたわけじゃない。

昨日も美しいオレンジを抱いた。
頭の中でメロディーが鳴っている。

見上げる空はつながっている。