昔「BANDやろうぜ」には載ったことがあるので
再オファーを望みたいとこですが2004年に廃刊してましたので
ここで歌詞掲載と主に歌詞面からの全曲解説します。
三曲目は「孤空」
↓聴きながら読んでみてください
孤空
作詞 タカノコウジ 作曲 ISO BARRETT /タカノコウジ
あなたの手から落ちた
孤独をそっと抱きしめてみる
それはとても温かく
絶え間ない生命の鼓動(おと)がする
眠れる森の中 妖精は夢を見る
優しく時を戻して
剥がれおちた静寂に
背徳の真実を重ねる
汚れた美しさだけ
清らかな存在となる
眠れる森の中 妖精は夢を見る
優しく時を戻して
求めた自由とはこれか
それが本望だったのか
狂った時間の中
光がついてはまた消える
眠れる森の中 妖精は夢を見る
優しく時を戻して
孤空で重なる
孤空で授かる
孤空で添い遂げる
孤空で…
************************
こちらちょっと異作ですかね。
妖艶で耽美な世界。
実は曲作りをしていた10月、
追悼歌ではないけれど、少しそんな気持ちも入った曲。
今回の四曲はバンドアプローチとデジタルによる実験的アプローチの
両側面を表現に取り込んだのですが
これはその無機質なデジタルアプローチでケッタイな空気感を
紡いでゆけたかと。
●好きなワンフレーズ
「汚れた美しさだけ 清らかな存在となる」
相反しているものが別々の場所にあるのではく
混沌と重なって生きている。
俺たちは音楽に救われてきた、
そんな風に思って制作した曲。
次回は「December Moon」。
各配信サイトからも聴けます。