書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

冬の朝、突然に激情の龍は飛び立つ

ずれながら、ひとつになりながら
いろんな人との時間は加速度的に進む。

ここ1~2週間気持ちが乱高下。
いつだってシートベルト着用サインがともる日々。
俺に株主がいたら大変な株価変動に困らせただろう。

過去の決別、未来の開墾。
ハイブリッドの進行はあるタイミングで交差する、
そこが気流を狂わせるんだな。

でもね、乗客の皆さん、株主の皆さん大丈夫だ。
(どこからも返事は聞こえぬが)

俺はカラリと元気にいく。
今日の青空みたいに。

まず4時に起床。

夏のイベントを最後に描くのを止めた龍。
思ったより早くその封印を解いた。

激しさが俺の中で轟々と音を立て始めた。

「結」(タテ110×ヨコ60)

小手先の技術なんかじゃなく、やっぱり激しき衝動の中で
創作しているほうがパワーが沸いてくる。

この他にもう一点、昇龍をデッサン。こいつは
近々ステージの上で発表しようと思ってる。

彩色の途中、窓の外、神社の境内が白んできた。


替わるものなんてひとつもないんだぜ。
自分の感情に素直に誠実に、ちょっとわがままに。

みなさん、いい一日にしようではありませんか。