書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

心頭滅却

父が旅立って10年。

5月の命日にあたり、墓を尋ねた。

生憎の雨だったけど

お墓に着くと不思議と雨は上がり、薄日が差した。

 

10年。

いろいろあったし、今もいろいろある。

静かに対話する。

 

シンプルに、

「できることを手を抜かず、先送りにせず、やり切る」

これは10年やってきた。

 

父が闘病する直前に書いた言葉を自分も書いてみた。

まったくもって到達の域に入っていないけど、

あなたを思い、教えを胸に。