書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

緑と黄色は大地と太陽の化身となって

「居酒屋 こうじ」でも「賄い こうじ」でもなく、
レシピを紹介する、初の「こうじのおしゃべりクッキング」。

北の大地より豊かな恵みをいただきました。
大粒で甘い玉蜀黍(北海道ではとうきびでしょうか)。

茹ででも、焼いても美味しいですが
敬意を表してしっかり料理もしようと。

第一回目は「濃厚(農耕)コーンスープ」です。

まずはジャガイモ、玉葱をバターでソテー。

水を加え、一個一個丹精こめてむしりとった玉蜀黍を大量投入。

この日は大きな玉蜀黍2本分。

粗熱を取り、それらをミキサーでペースト状に。

牛乳投下で完成!と思いきや。

まだまだ繊維などが残り、のどごしが悪いのでシノア。
シノアと言えば聞こえがいいですが、そんなものあるわけもなく
ザルで汗をかきながら濾しました。

あとは少しの塩を加えれば完成。

テーマを緑と黄色にしてみました。
緑は夏の大地、黄色は夏の太陽のイメージ。

付け合わせの葉っぱとスープのパセリはベランダ菜園より。
ジェノバソースのバジルも同じくベランダ菜園。
トマトと千切りのモロッコインゲンも北海道の菜園からの贈り物。
豚肉とレモン以外は作り手が見える家内制手工業。

人の温度が伝わる料理は美味い。

料理だけじゃないぜ、ってメッセージを感じてくれるかい?

今朝も東京は青空。
永田町よ、空を見ろ。東北につながる空を。

見上げる空はつながっている。