書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

故郷探訪

総括はひとまず置いといて・・・。
実家に帰っていました。久々にゆっくりできたので同じ市内にある
温泉へ行ってみた。防風カバー付きのママチャリに乗ってGO!
中野君の家を高橋君の家を唐沢君、鵜飼君、水信さんの家をママチャリは
颯爽と駆け抜ける。

母校の中学。空の青さが気持ちいい。
今回はちょっと足を伸ばしてみたので二十数年ぶりに見る景色に胸が高鳴る。

高校時代、ここの公園のベンチで友人と夢を語り合った。金も経験も
なかったけどバンドにかける情熱と夢だけは誰にも負けなかった。

温泉に到着。澄んだ冷たい風の中の露天風呂。画像は、なし。

近所ではポニーが暴れていた。いなかです。
子供のころに見た風景、いろんなことが頭をかすめる。こころのどこかが
チリチリとする。

人の影も見えず、ひとり見上げる冬の空。夕暮れも近い、はやく帰ろ。

夜は地元の仲間たちとの忘年会。18年間、こうして年末になるとそれぞれの
暮らす街からそれぞれの日常を置いて笑顔が集う。男七人、濃さにかけては
PRIDEにも負けない男祭り状態。そして朝日が東の空を染めるころ、僕らは
またそれぞれの街へと帰ってゆく。

無邪気で青い自分がいる、故郷。忘れてはならない思いがここにはあるんだ。