書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

音にならない言葉で僕らは語り合った

昨日は父の姉のお墓参りと、父の妹が亡くなられたので
線香をあげに群馬の渋川、伊香保へと車を走らせた。

優しい従姉妹が気を使ってよく喋ってくれるおかげで
無口番長としては有り難いかぎり。

置物となって静かにかみ締めるのも悪くない。

赤城、榛名の麓を駈ける。

本当に人は人に支えられている。
血のつながりがそれを本能で教えてくれる。

伊香保あたりの温泉宿で一泊したかったけど
なんせ連休、嫌いな渋滞を避けるべくとんぼ返り。

まんまと渋滞はまりましたが。

実家からさらに自宅へと、日曜洋画劇場が始まるころやっと帰宅。

しかし、ブルースウィルスよりエビスビール。

今週二回目の「あかね」へ。

いつ来ても美味くていいのだが、この日は欠品が多すぎた。
ポテサラもない…。
すげぇ楽しみにしてたのに。
だってよ、

なんつってもポテサラ番長(性格:無口)だからな。

雨に濡れて帰る。

泥のように眠り、いつものように6時にベランダに出て朝を吸い込む。

そして筆をとる。
ここにいる、ここにはいない、親族に。

ありがとう、
ありがとうございます。

俺は筆を持たせてもらっています。

現世でも来世でも。見上げる空はつながっている。