書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

一期一會から学ぶ理由

一期一會 感受性が豊かになる言葉。

「一期=一生涯」 「一会=一回の出会い」 もとは茶道の世界で言われた言葉。

出会えた、もしくは出会える喜びへの感謝。

年齢、職業、収入に関係なくこの意味を刻んでいる人から学ぶことは多い。

なぜなら、

・相手を思いやる心があるから言動が独善的にならず、粗暴さがない。 ・一会(一つの出会い)を大切にできるから会話や気持ちがオープン。 ・繋がりの中に生きるから、排斥しない。 ・今を知っているから集中力が高い。 ・支えられていることを理解しているので、依存することをしない。 ・人生は一度きりなんだと、思い切って力いっぱい挑戦するすることができる。

お天道様、家族、同僚、通勤の電車の中、いつもの定食。 同じように見えて同じものはない。 それは「感じる」という心があるから。

さて、お茶は立てられないから、 コーヒーでも淹れて休憩するか。

それも牛乳たっぷりのヤツね。