書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

焼鳥どん ぼっち飲み

移動も、ランチも、映画も、買い物も、控室も、制作も、一人でいることを選択します。

海外旅行もひとりで何度も行くほどのぼっち行動好き。

 

ただ外飲みだけは一人を選ばない。

やはり酒と料理には親しい人と心を重ねる喜びがある。

 

そんな自分の、勇気あるひとり飲みを突き動かすは…

「焼鳥どん」

以前ここの煮込みに惚れ込み、自分でも作ってみたけどやはり本物が欲しくなり。

満席だったので15分ほど外で待ち、イラチで待つのも好きではないけど煮込みのために初冬の夜空を見上げながら待ちます。

自分の後にも割腹の良いおじさんや清楚な感じの女性など一人飲みの人たちが店外でウェイティング。

 

カウンターの隅に通され、QRコードを読み取りスマホでオーダー。

これです。

じっくり煮込まれた鳥もも肉はホロっほろ。

濃厚な鶏出汁に味噌の風味が絶妙。

 

アッという間にビールは空き、ホッピー。

 

こちらのもう一つの名物とワタシが決めているホッピーセット。

すみませんがホッピー入りませんよ!w

 

家でもこんなに焼酎入れませんって。

 

焼鳥数本オーダーし、三杯目くらいには酔ってきます。

やはり語りながら飲みたくなります。

 

気がつけばカウンターでぼっち飲みの先ほどの割腹の良いおじさんが

清楚な感じの若い女性に話しかけ意外にも盛り上がっているではないですか。

 

やはりお酒の陽のエネルギーっていいですね。

 

もちろん会話に混ざる度胸はこちらございませんのでお会計。

 

まだ夜は始まったばかり。

カウンターのお二人の行く末を案じながら

まんまるお月さんを眺め、仲間の待ついつものカウンターへと向かうのでした。