書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

腰をおろすのはまだまだ先でも間に合うはずさ

You Tubeで懐かしい映像を観た。
当時高校生の俺たちがバンドを組んだあの頃、
やがて卒業して本格的にバンド活動を始めた。

まわりはSEX PISTOLSTHE CLASH,THE MODS
CAROLとかのスタイルを模するバンドが多い中、
バンドとしてもっとも影響を受けたスタイル。

この時代のこのバンドのこのスタイル。

おかげで健全なるひねくれた高校生になりました。

昨年、地元の暴年会の時に当時のクラスメイトの女の子が
アルバムを持って来た。みんなでひとしきり笑った。

懐かしのお宝映像(汗)

中央左側の白シャツじゃないのがその後の創作書家です。
白い体操着と白い靴下がたまらなく嫌いだった当時。
そうとう没収されました。
写真は体育祭の日で、事前に教諭陣から
「たくさんの親御さんもみえるから当日は白い体操着できなさい」
と言われ
「うん、わかった」
と答え、黒とグレーのボーダーシャツを着ていきました。

健全なるひねくれた高校生でした。

大人になってマシになりました。
…かどうかはわからないけど、やっぱり今でも
表現すること、
モノを創ること、
センスを着ること
が大好きで当時から伸びた道の上に立ってる。

表現することが俺の生きてることを表している。
だからいつだって真剣に面白がっているし、
やはり命を賭けてっていう気持ちがある。

そんなこと人前でいうことじゃないな。


初めて音楽に触れて、ギターを掻き鳴らして、歌を作って、
感じて、叫んで、生まれた創造の旅。

今は筆も持って旅は続いている。
1月21日から2月1日まで国立新美術館
「Heart Art in TOKYO 2010 第13回エイズチャリティー美術展」
が開催されます。以前にも告知した通り、一点出していますので
お時間のある方は足を運んでみてください。

ロゴも書いています。
駅貼りや周辺、会場ポスターはこのロゴが目印。



高校生の愚直な青臭さは残っていても
身体の回復機能はそりゃ低下しているわけで。
食べるものや酒の飲み方にも配慮するようになりました。

作品から才色兼備の同級生たちに暴飲暴食するなよのメッセージ。
「お前には言われたくない」
と言われるだろうけど。