書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

木炭画

実家には父が使っていた画材が静かに眠っている。

7年経ってそれを息子が使うなんて思ってなかっただろうな。

デッサン用の木炭が出てきたのでどんな感じか父が絵を描いていたデスクで落書き。

テーマは昭和のバンド少年w

ハリセンボンが膨らんで針を立てるように、フクロウが翼を広げるように、アリクイが両手を広げるように、当時の俺たちはとにかく髪の毛を逆立てて威嚇していたw

大きく見せたがるこれらの動物がそうであるように、大人たちから見れば可愛く見えてたことでしょう。

80年代、音楽のスタイルは違いはあっても、ロックバンドはとにかく髪を立てていました。

木炭鉛筆を自宅に持ち帰り、やはりあの時を思い返して落書き。

なんでもいいからやってみるんだ。

とにかく描いてみて木炭鉛筆の特性がわかってきました。

大人になっても髪逆立てて、叫び続ける。

私は成長はしているのでしょうか( ・∇・)。