書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

手間をかけるものに感動は宿るのだ

日曜の夕暮れ、コージー散歩。

晩秋の街。

感性に非常に優しい時間。


夜の帳がおちて、
「居酒屋 こうじ」をあらため

「遊食 こうじ」。

料理には語らい、創造がある。
そこには良き仲間、佳き酒がある。

そして手間がかかる。
この手間こそが大切なのだ。
前にも書いたように、
「便利=豊か」ではないんだ。
時間をかけ、手間をかけるから感動があるんじゃないか。
この時間が想いを深めてゆくのではないか。

そんなワケで「遊食 こうじ」になりました。

ロバート フルガム著の
「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」
を呼んだことがあるだろうか?

人生の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではなく、
日曜学校の砂場に埋まっていたのである。

そんなように、キッチンは大人の砂場。

ネクタイしていちゃわからない基本がある。

自然と人間の手で創られたものの中にいりゃ

教わることがあるってもんさ。

今年のシーズンが終わりました。

来年こそ我がカープ軍がここにいることを願って。

今週はありがたき忙しさの予感。
だがその前に恒例の一週間のはじまり朝イチジムから。

今朝は冬の空だった。
どうりで秋刀魚も小振りになったはずだ。
見上げる空はつながっている。




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