2013-01-25 多摩を渡る風 未分類 ホームグラウンドの東京都下の多摩地区。大事な経験を享受しに小平に降り立つ金曜の午後。多摩に似合うのは夜でも曇りでもなく、雨か、こんな透徹とした青空だけだ。羽生善治の言葉が浮かぶ。「一回でも実践してみると、頭の中だけで考えていたことの何倍もの<学び>がある」。そんな一回の実践を予感しながら向かうべき道を往く。やはり「書く」ということは果てしない精神を掘り下げる旅なのだ。 「一書渾身」創作書家 高野こうじ