書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

多摩を渡る風



ホームグラウンドの東京都下の多摩地区。
大事な経験を享受しに
小平に降り立つ金曜の午後。

多摩に似合うのは夜でも曇りでもなく、
雨か、こんな透徹とした青空だけだ。

羽生善治の言葉が浮かぶ。
「一回でも実践してみると、
頭の中だけで考えていたことの何倍もの
<学び>がある」。

そんな一回の実践を予感しながら
向かうべき道を往く。

やはり「書く」ということは
果てしない精神を掘り下げる旅なのだ。





「一書渾身」創作書家 高野こうじ