書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

佐渡の盆記念式典 

花火大会に海水浴とつれづれ日記が小学生の夏休みの
日記状態になっておりましたがちゃんと仕事もしてきましたよ。
そう、メインがこちらですからね。

この日は1,400人収容の大ホール。
フツフツとお祭り男の熱い血が騒ぎます。気持ちいい!

地元のアイドルグループ桜小町と冬ソナの主題歌を歌った
韓流歌手のRYU氏とステージへ。おっかけの奥様方が前列で
狂喜乱舞。初めて見た生韓流スターファンの方々。元気です。
ステージ裏でRYUさんと話してたんだけど日本語が上手で
びっくり。通訳と通して話すことのまどろっこしさと、自分の
真意を伝えたくて独学で覚えたんだって。ヘタな日本人より
敬語の使い方は完ぺキだった。

やっぱり人と向き合って空気の流れを感じながら話すのは
いいものです。はじめは「なんだコイツが書家か!?」みたいな
感じがだんだん打ち解けて、うなずいたり、喋ってる内容をメモ
取り出したり、笑ったりする感じがいいんだよね。

もちろんステージ上で描くことも。

講演内でも喋ったけど「今日」という時間が自己満足ではなく、
「響(きょう)」になれればという思いで演台に立たせてもらって
います。
講演後10名様に色紙に言葉を紡ぐことになっており、
その抽選会を司会の方とステージでした際に
「今日が記念日の人」とか「3月10日(佐渡の日)生まれの人」
とかってやって当選者を決めていったんだけど、いきなり司会の
方が「7月生まれの人」って挙手を促し始めた。
えっ、今は8月だよね?って思って「なんで7月なんですか?」
って訊いたら「わたしの好きな数字なんです(笑)」。
ナイスな司会者!こういう人、割りと好きです。

あっという間の一時間弱。

響いていたなら嬉しいです。

今度はあなたの住む街に呼んでください。
日本中をまわって創作書の面白さやいろんな人に言葉を
紡いでいけたらこんな嬉しいことはないです。
そしてこんなナリですが少しでも誰かの喜びになれたらと
心から思っています。

夏の思い出をありがとう。