書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

鮎の塩焼きと日本酒

地元エリアは米軍基地がある福生が近いせいか

古き良きアメリカの流れを汲む店が多い。

 

車の免許を取ったら買い物や食事、デートはたいがい福生だった。

映画で観てたフェンスの向こうの基地という小さなアメリカに憧れていたのかもしれない。

 

日本の会社だけど「DULTON」もそんな店。

昨日、施設に行った帰りに皿を探しに寄ってみた。

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今はもうアメリカの憧れよりも、筆と風呂と古い日本のロックが大好きな純国産仕様になりました。

 

食生活もそう。

 

反動もあってか、夜は日本酒の気分。

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丸っと太ったいい鮎。

下処理、串打ちしてじっくり焼き上げ。

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たまらないひとり晩酌。

 

胡瓜の浅漬け、モロヘイヤのお浸し、そぼろ大根、昆布の佃煮。

そしてよく冷えた純米吟醸酒

やっぱり少し手をかけてでも自家製が一番。

 

食品添加物がとか、アンチエイジングがとか、そんなことは判断基準ではないんです。

ただ身体が欲してるものを極力手作りする。

無理にものを食べない。

 

人との関係性と同じ。

 

毒やアクが強いタイプOK、年齢に抗わない生き方で。

会いたい人に会うだけ。

無理な付き合いはしない。

 

極めてシンプルに。

利運と恵みを

遠くにいる仲間の誕生日に

美味しい料理と共に一筆贈る。

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明るく、おおらかで穏やかな人柄に寄せて。

 

 

仕事でもプライベートでも変わらぬスタンス、

描くことを楽しく。

 

想いを馳せて。

 

彼女の誕生花、

ベルガモット

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花言葉は「やわらかな心」。

 

まさに、とペンを走らせる。

 

良き巡り合わせを紡ぐ利運と、

多幸の恵みを。

 

心のままに

 

 

スパイスカレー混ぜそば 

吉祥寺モンタナのインスパイア、

カレー混ぜそばの一回目の試作。

イメージは出来ています。

 

まずは王道のスパイスキーマカレー作り。

スパイス香る中、黙々とカレー作ってる時間はやはりいいですね。

 

麺はつけ麺用の太麺、茹でたら締めずに鶏油とガラムマサラで和えます。

自家製キーマカレー、卵黄、玉ねぎ、ニラ、オクラ、海苔、魚粉トッピング。

味変はホアジャオとナンプラー

これはハイボールですね。

 

しっかり混ぜていただきます。

それぞれにスパイスがいい感じに開きます。

 

一回目にしてはイメージ通り。

まぁ混ぜるだけの簡単な物ですからw

 

早速食べてもらいました。

意見をもらいながら、トッピングや追い調味料でかなり幅広く味わえそうな感じ。

 

呼んでもらえたら作りに行きますよ、

行商カレー混ぜそば屋。

作品も買ってもらおうか。

 

でもね、酒飲みにはちょっとボリュームがあって酒が進まないかも。

 

制作の合間の息抜きになりました。

 

 

 

 

 

 

君の知らないメロディー

授業をサボって/陽の当たる場所にいたんだよ/寝転んでたのさ/屋上で/たばこのけむり/とても青くて

 

RCサクセショントランジスタラジオの頭の歌詞。

 

そんな場所があの頃の俺たちにもあった。

 

先日、母の施設に行った帰りに周り道して当時山の入り口にある辺鄙なグラウンドまで車で行ってみた。

 

35年振り、道も定かではなかったけど辿り着いた。

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そこはきれいな野球場や体育館など並ぶ立派な運動公園になっていた。

 

あの頃のひっそりと誰も来ないような逃げ場所みたいな閉塞感もなく。

 

どんどん変わっていくんだろうね、

そして整理され淘汰されている場所もあるはず。

 

時代がとか、あの頃はとか、一昔前を美化したり回顧するんじゃなくて、

今も誰かではなく、自分自身で判断しながら取捨選択してゆく。

 

そのためにも青春が生々しく、猥雑に刻まれた場所に来てみて良かった。

 

まぁ、とにかく暑くてすぐに車に乗り込み帰りましたが^_^

 

 

 

 

九州国際大学付属高校 野球部 イラスト

数日前に都内に住む友人からLINEがあった。

 

「また来てます」

の短いメッセージと一枚の写真。

 

母校の応援に熱闘甲子園

 

友人とはコロナ以降、会えていませんが

こんな現在地を交換するのはいいですね。

 

心の動くままに。

そんな彼の行動力と純粋さに筆が走る。

穂首がバラバラになった筆も自由な表現にはとても必要なもの。

 

勝ちましたね。

次戦は規格外のスラッガー浅野君擁する強豪高松商業ですね。

常に今に集中してください。

 

いや、そうしなければならないのは我々大人の方ですね。

 

基本中の基本、一生懸命という熱量を甲子園から教えられます。

 

 

 

3年ぶり、やります

すっかり涼しくなった頃に。

今年はやれそうです。

 

3年ぶりに千葉の麗澤大学へ。

諸々まだ変更も出るかもですが。

 

まずは大学と学生の皆さんに感謝です。

信 筆文字

今年は猛暑に豪雨、心配になることばかりですね。

 

エアコンを浴び続けるのが苦手なので

気持ちいい作品作りを考え、目覚めがどんどん早くなります。

 

朝まだき、黎明の頃、窓を放ち新しい風が入る時間に筆を持ちます。

 

小筆の二本持ちで割れや粗さを出します。

「信」

求めず、縋らず、期待せず、失望せず、受け入れる。

ただともにあること、それだけで嬉しいのだから。

 

そんな思いを心に募らせながら。

出来ない事ばかりが形になってゆく。

 

それを信じることもまた「信」なり?

 

今日も暑くなりそうだね、

どうぞ気をつけて。