書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

真求一献 中野編

男ふたり、中野に参上、

かつてこの街で小さな居酒屋をやっていたので厳しさは熟知してる。

 

そんな中野で真を求める、真求(新旧)対決。

 

まずは老舗、鰻の「川ニ郎」。

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看板出すならチャリを置け、

さすがの余裕。

18時にして満席、運よく18時半に二席空いて滑り込み。

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時々行く荻窪「川勢」の源流なので初めてだけど流儀は心得ている。

鰻、いつだってどこだってまずは愛に始まるので美味しい。

ただね、炭焼きの熱い鰻に対して接客が冷えてる感じ。

客の回転を重視してる雰囲気だったからひと通りコースを食べて、追加せず早々に退散。

 

そして今、中野で人気爆上がりの「さば銀」へ。

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こちらも満席だったけどタイミングよく外の席が空いて石油ヒーターと相席でホッピータイム。

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見た目通りの美味しさ。

ちょっとない素晴らしい鯖クオリティ。

スタッフも忙しい中、丁寧で好印象。

お客が絶えないのもわかる。

 

長年続く風格と新興の斬新さ。

このコントラストから自分たちの仕事のやり方を再確認できた夜。

 

この一晩の真求(新旧)対決、面白い。 

発見に溢れてた。

 

中野を後にし、最後に辿り着くホームグラウンドの心地良さ含め外飲みの愉悦。

 

またやります。