2010-03-01 食べるとは心の温度をいただくこと 未分類 子供の頃、お菓子を食べないガキんちょだった。おやつは自分で塩むすびを作ったり、近所の精肉店で30円のコロッケを買っていた。料理にとって大事なのは心の温度だ。マニュアルに定められた温度ではなく、喜びを分け合う温度。ファーストフードの無機質な「ありがとうございました」より、肉屋のおばちゃんの「熱いから気をつけな」で育ったのだから当然のことだ。作ってる人が見える料理こそ安心安全。写真は揚げたての北あかりのコロッケと十八穀米。8歳の頃に食べた染谷精肉店以来の美味なるコロッケ。