書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

磨いても磨いても足りないからまた磨く

昨夜はある飲食店で試食とメニューの打ち合わせ。

料理17品、アルコール8杯を終えて、ワインをゆっくりいただく。

そして後日筆入れ、となる。

現場の空気を感じてから、最後に書く。
で、お客様にとって始まりになる。

書いて終わりじゃなく、書いて始まる。
そういう仕事をするのが性分だし、ありがたいこと。

本は誰かの手に渡っても、物語は続いてゆく。

それこそが創作書家 高野こうじの存在意義です。

リターンはスモールマニーとビッグジョイ。
100年も生きられないんだし、それでいいじゃんか。

プライドと尊敬の間で生きるのだ。

もっともっとうまくなりたい、
ほんっとまだまだ修行だ。


最後に告知。

HPからのご注文メールがリターンされる問題が起きましたが
本日解消されました。
ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。

一部でお伝えした、明日の千葉県柏市で行われる収穫祭での
書き下ろしパフォーマンスは雨が予想され、中止となりました。

岐阜県各務原市那加「雲のテラス」で開催されている
共同展「peace piece Exhibition」は23日までです。

11月3日(木・祝)恒例の千葉県麗澤大学「麗稜祭」
今年も秋空の下、ひとりひとりに書き下ろしやります。
13時から、日没まで。

とにかく書いて書いて磨いてゆくしかない。

見上げる空はつながっている。


   そうそう、「モヒ猿」も寄っていって。