書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

津波の馬鹿野郎が奪いとっていったもの

震災直後の母の郷里岩手県宮古

ここに建物があった。

祖父の遺影だけが無事だった。

残念ながら叔母ひとりではもうここには住めない。
盛岡の娘のところに引っ越すことに決めたそうだ。


激しい怒りが湧いてくる。

幼き日を刻んだ原風景を一瞬にして奪った地震

故郷を奪った津波

吼えたい。

22日、それを書にしようと思う。


故郷を失った方々のメンタルケアも忘れてはならない。