書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

是空会

「色即是空」と「これ喰う」をかけあわせて名付け
られた月イチのグルメ懇親の宴<是空会>。
いかにも玄さんらしい知性と洒落のネーミング。

ちょっと遅れてしまったにもかかわらずコイツを
開けずに皆さんを待たせてしまいました、スミマセン。
もう生涯出会えないと思っていた1996年のドンペリ

この日はロマネコンティもいただきました。10年ぶり。

雲丹もこんなにてんこ盛り。興奮しますな。

新宿の鮨屋の板前さんがわざわざ来てくれて
鮑や伊勢海老を捌いてくれました。

途中ギターのインストゥルメンタルのライブがあり、
バースデーを祝ったり、飛び入りでテノール歌手の
オーソレミオがあったり気持ちいい時間でした。

料理も酒もサプライズの連続でしたが、さらに
驚かされたのがコレ。①↓②↓③↓

なんと150年に乾燥されられた木のお箸。
江戸時代の後期のほうだよね?
まさに近代文化の夜明けにこの箸の原料は存在
していたわけです。
すごく細くて持ちやすくて軽い。こんな箸を使ったのは
生まれて初めて。箸に感動するとは!
いやぁ、歴史と匠に感慨ひとしおです。