書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

オレンジの朝

畑で黙考。考えるなら太陽の下がいい。邪念は乾涸びてムクムクとイメージがわき上がってくる。明日の「駆け込み寺12周年感謝の集い」、力一杯に書きます。和紙が破れないか心配です。明日、会場で「日に焼けてやがるな」と思ったらそれは畑焼けです。不細工…

徹する心

ずっと来たくて、なかなか来られなかった。立川「たん焼き家 てっしん」。間違いのない仕事、本当に素晴らしい。「飛露喜」、「梅乃宿」、「田酒」銘酒とも言われぬ相性。努力や苦労を微塵も見せず、高いレベルで変わらないものを創り続ける。そんな夫婦の人…

日本駆け込み寺12周年 感謝の集い

6月1日、「公益社団法人 日本駆け込み寺 12周年感謝の集い」開催。平坦な道じゃないからそこから痛みを知り、涙を流し、強靭さを身につけてゆくことができる。濃密な初夏の朔日になるでしょう。大書の披露とご来場の方数名に色紙で一文字感字、書き下ろしま…

生きろ

ご無沙汰しています。前回のブログ以降、日頃応援してくださっている方、仕事関係者、友人から暖かい励ましの電話やメールをたくさんいただきました。この場であらためてお礼申し上げます。こんなに感謝を思うのは人生で初めてです。母からいろいろと話を聞…

父 永眠

東京はいつになく抜けるような澄んだ青空です。本日5月17日、7時10分、父が他界しました。苛烈な闘病生活に耐え、最期は静かに旅立ちました。私もそばで嗚咽をあげて泣き崩れましたが、母や自分たちのことは心配しないでいいからねと伝えました。また、友人…

整理

いつもの場所で漢の酒。気持ちの中の荷物を整理してみると大切なものの輪郭がはっきりする。腹を凹ませることもいいけど気持ちや感覚を削ぎ落とすことも必要な年齢になってきたんだろう。本当に大切なもの、そう多くはない。しかしその価値は計り知れない。…

支え

ひとりではなんにもできません支えがあるから生きられる。痛切に感じ、教えてくれる。iPhoneから送信

触れれば、感じる

今朝、白内障の手術で入院していた母を迎えに病院へ。以前に母の手術のことを書いたところご心配の電話やメールをいただきました、おかげさまで眼は見えるようになりました、心配おかけして申し訳ありませんでした。で、母は若い頃、看護婦をしていて今回入…

ワンダーワールド

農業用品、ペットコーナー、画材、地元にこんな素晴らしい商業施設があったとは!いつものように母がひとりで暮らす実家に帰る日曜日。カーネーションと夕食の買い物をした。今日は病室で闘っている父と。fight it out!iPhoneから送信

読む料理

自宅の本棚にも食にまつわるタイトルの作品が並ぶ。 魯山人はもはや参考書。 昨夜は身体が疲れていたので茶漬けで休息。 本の中でも茶漬けについての項目がある。 なかでも無類の納豆好きには納豆茶漬けはそそられる。 先生もおっしゃっているけど納豆をかき…

赤い感謝

今年の母の日の作品、たくさん書かせていただいています。それぞれの想い、母への感謝。まだ間に合うか!?「アトリアン」http://www.atelian.jpイオンタウン守谷、イオンレイクタウンKAZEららぽーと新三郷各店舗で扱っています。夜明けとともに筆をすすめる…

ふたつとないピース

空いた穴を埋めるのに代わりはない。誤摩化しても、ハリボテにしても腐敗と駆逐を繰り返す。言い訳は淋しいから?怖いから?もっと空しくなるだけ。「無二無三」たったひとつのものはふたつもみっつもありゃしない。だからひとつに向き合うんだ。

子供から親へ

苦しいときこそ眉間に皺を寄せたらいかんね。病院のそばで見つけたよ。父と母の子供であることを誇りに思いたい。iPhoneから送信

手が創りだす

昨夜は8年振りの友人たちと再会の一献。韓国料理を堪能、いついかなるときでも食べるものに手を抜きたくない。高い安いではなくちゃんと作っているか否か。身体をつくり、心を満たす、エネルギーの源なのだから。iPhoneから送信

快進のICHIGEKI@渋谷 CLUB QUATTRO 

縁あって昨夜は渋谷 CLUB QUATTROへ。-快進のICHIGEKI 10th Anniversary TOUR FINAL- 【大江戸大決戦】 ~江戸単独公演~ のライブ。久々に音の塊を体感した。そしてやはり技術力というものは自信の素地になると。高い技術の中から生まれるケミストリーこそ…

今を描く

それぞれの皐月を描く。泣いてる人がいる、不安に苦しむ人がいる、眠れずにいる人がいる、遠く空虚を見つめている。そういう心から不安を除く、そのために使う命がここにある。そこに光が差すことは私にとっても何よりの幸せだから。五月朔日書家 高野こうじ…