15才、
闇ではないが少々キケンなバイトをして
少年は黒いギターを手に入れた。
そこから、
この手から、
無限の可能性は広がった。
鬱屈してたものが、
堪えきれなかった不安が
言葉になって、歌になった。
誰かの歌をコピーするより
自分の言葉を伝えたかった。
孤独が導いてくれた自己表現、
仲間もたくさんできた。
そんな思い入れが詰まった一本のテレキャスター。
ステージでこのギターを弾くのは18才以来。
リハーサルにもなんとか持ち堪えていたが最後になってヘソ曲げ出したので再メンテを依頼。
店員さんから
「全部ペイントされたんですか?」
今時じゃない原型を留めない変なギターに驚いたご様子。
しかし素晴らしい仕事振りで満身創痍の復活。
自分自身も身体も悲鳴をあげ
昨日は一時間の整体を受けチューニング。
ガタがきてる旧型エンジン、
最後にもう一段ギアを入れて
感情を爆発させます。
騒ぎ足りない2024年、
是非遊びに来てください。