書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

静 筆文字

昨日の創作書道教室は

猫を愛する方が

「猫」という字と愛猫の名前を

自分で書いてみたいと来られた。

 

書道は学生時代以来と久しぶりながら

覚えも早く、想像力も豊かで

最後に素晴らしい色紙作品を創られた。

 

多くの方が「どう書いたらいいかわからない」

から始まるけど、みなさん感性が良いので、

そのスタートから「どう書くか」に切り替わった時に

その人にしかないストーリーが生まれる。

 

その瞬間に立ち会えるのがこちらも嬉しい。

 

創造も構想も正解がないから心が動く。

否定はまったくもって存在しない、

自由に、感じたままに率直に。

その人だけが描くストーリー。

 

教室をやっていて、

私がまずその場に立って大切にしていること。

 

 

 

気候以外にもいろいろと熱くなりそうな7月。

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静かな気持ちで向き合っていこう。