書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

断片を積み上げる

ミュージシャンの友人から詩を書いてほしいとデモが送られてきた。

久しぶりに作詞の作業。

 

高校の頃から一緒にバンドをやっていた仲間だけど

こうして現在のユニットの曲を聴くと

見たことないアプローチに溢れている。

いろいろな側面があると思うけど、やっぱり

好きでいること=探究心が生まれる

やり続けること=意識外で成長してゆく

そんなことを改めて感じる。

 

なんて偉そうに分析してる立場ではない。

曲がさらに良くなるようにしっかりイメージを広げた歌詞を作らないと。

 

シーンを想像して、まずは言葉の断片をノートにたくさん書く。

そこからキーになるセンテンスを作り、メロディに合うように全体の言葉を削いだり膨らませたりする。

 

普段の書道作品で使う言葉のアプローチとはまったく異なるけど、言葉を創造に向かわせるのはやはり好き。

 

こんなに長々と書いてしまうあたりでも^ ^

 

音源からメロディを覚え、ギターを弾きながら歌詞を書き(このあたりアナログ感が抜けないw)

8割作ったあたりで演奏に嵌め込んでみる。

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お前も聴いてるのか。

 

便利だね、完成度が高いね。

 

目の前にラジカセ置いて、カセットテープに周りのノイズと一緒に録音してた、今の世代には謎ワードばかりのやり方で育ったからガレージバンドは最強でありがたい。

 

相変わらず歌詞はノートにボールペンという前時代ストロングスタイルですが、いい曲にすべく言葉を紡ぎます。