書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

麦とろ 量深

39歳の最後の頃

「40になる前に自分が食べる分くらいは自分で作った皿がいい」と
茨城の笠間に向かったっけ。
笠間焼の街。

今回、縁に導かれ極上ランチ。
「麦とろ 量深」。
店先の天然鰻、その躯体に興奮!
上から竹をつたい井戸水のシャワー、最高のコンディションの鰻。

獲れたて、それの捌き、串打ちを特別に見学させていただく。
爆ぜる備長炭
美味しいものは美しい。
そしてテーブルに。
無類の鰻好き、興奮マックス、構図はおかしくても取り直しせずに喰らいつく。

美味すぎて感想なんか出ないわ。
素材を知り尽くした匠。

店主の馬場さんとはかつて創りだすイメージを話し共感した仲ではあるがこんなに素晴らしいとは。

笠間、焼き物の街は間違いないがこちらの焼き物も忘れず。

素晴らしい、素晴らしい。