書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

麗らかな日差しが書く宛名なき手紙

目が痒いんだ。花粉症に悩まされてはいる。
しかし今しか見ることができない景色があるんだ。
涙を流しながら外にでるぞ。

昨日の朝、窓の外の桜は蕾を堅くしていた。
しかし夕方前には少しづつ咲き始めていた。
「命」だね。

最近買い換えた白い自転車にまたがり
お気に入りの目黒川沿いを疾走。

ここの川は水かさも浅く、流れもゆるやかなので
思い出が流れない。だからこの川周辺には10年近い
いろんな出来事が時間を止めている。

今朝はスケッチブックとデジカメを携えて
自宅の目の前の公園に。

小さな公園では外国人と日本人の女性同士がラグを
広げて日向ぼっこしていた。と思ったら二人して四つんばい
になって毛布にくるまってノートパソコンを見だした。

そんなシュールな光景を横目に描きました。

「命」を描きとめていたいと最近よく思うようになった。




           「モヒ猿」にもきれいな花が咲いています。
           さっき撮ってきたばかり写真です。