書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

響きあう日本語

日本人が誇れるものってなんだろう?
って考えたとき、その中のひとつに俺は絶対「日本語」
というものをいれたい。
といってもぜんぜん知っちゃいないし、学んでも、学んでも
知らない素晴らしい言葉や表現に驚くばかりで偉そうなことも
言えませんが。(実際このブログ内でもおかしな日本語表現
をたくさんしちゃっているしね・・・今日は気をつけよう・・・)

英語など外国語を喋られる日本人もすごいと思うけど
日本語を豊かに使える人のほうがその何百倍も素敵だなって
俺は思う。外国語は勉強するのになんで日本語を学ぼうと
しないのだろう?日本語は伝える手段ではなくて、もっと
共振したり、情緒的なそれだけで響きあえるものなのに。

日本語って確かに変化する言語です。
以前もこのブログに書いたけどわずか100年前の日本語で
すら一回で理解するのが困難だったりするし。
たぶん他言語ではそこまで変化するものはないだろう。
そうして頻度の減った言葉や表現はなくなり、新しい言葉が
生まれてくる。言葉は時代を映すと言う。それはそれで良いと
思うけど淘汰されたってこととはまた違うよね。

微力ではあるけど言葉に携わって日本語の「想い」って
いうのを描いてゆきたい。


この前、明け方近くの4時頃に目が覚めていろいろ思っていた
ときのヒトコマ。

いろいろ知って、イメージしてそして誰かと
響き合えたら嬉しいな。