書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

身体が喜べば健やかな血が巡る

昨日は料理修行も兼ねて、アジトで謎のパーティー開催。
厨房に入って本格韓国料理を勉強してきました。

ひな鳥に栄養を詰め込んで凧糸で緊縛プレイ。

ますます謎めいてきました。

トーシロの俺にするとさすがに20人分ともなると
切りものだけで大変ッス。
技術を学んでいる時間もありゃーせん。

しかし「手づくり」という初志貫徹。

料理の一部をショーカイ。

韓国にはですね、陰陽五行説ってのがあり、
五味(甘・辛・酸・苦・塩)、五色(赤・緑・黄・白・黒)、
五法(焼く・煮る・蒸す・炒める・生)をバランスよく
摂取することで、新陳代謝を促し、美容と健康、
アンチエイジングにも効果的な料理を生み出すそうです。

五色のナムル。

鯖のピリ辛の煮付け。

豚がまた柔かく、自家製辛味ダレもナイスなボッサム。

この日のメイン、先ほどひな鳥は緊縛の後、
二時間の熱湯地獄プレイを受けて。
めちゃくちゃ美味しい參鶏湯に。

ケーキ入刀のように、食べる前に皆さんの写真タイムが入りました。

身体にいいものは心にもいい。
ビール、ワイン、マッコリ、日本酒を飲みながら大人たちの時間。

ゲームがあるわけでも、商品がでるわけでも、馬鹿騒ぎをするでもない。
でも、静かな語らいがあって、笑顔があって、気がつけば五時間。

美味しいとを喜んでもらえることで疲れなんか、ぶっとびです。

二次会は焼肉で、かっとびです。


奇をてらうのではなく、手間ひまかけて、本物を創る。

創作書家として、そこんところ、改めて学びましたよ。

感じるんだ。
見上げる空はつながっている。