書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

微笑みの国の匂いがカオスにとけてゆく

料理写真に頻繁に登場するように
エスニック料理が大好きです。

特にタイ料理が好きです。

どのくらい好きかと言えば。
かつてプーケット島からさらに離島に向かう船の上で
日本人観光客に写真を撮ってくれるようせがまれ、
かつ観光スポットを英語で聞かれるという
現地のタイ人に間違われるほど好きです(?)

昨日は買出し。

怪しい面構えです。
歌舞伎町の外れのさらにエレベーターのない雑居ビルの2階の
そのさらに奥まったところにある小さな小さなタイ食材を
中心に扱う店です。
スパイスの匂いなのか、タイに行ったことを思い出させる香り。

タイ人の店員のおばちゃんは電話に夢中で
話しながらレジを打ってます。
微笑みの国から来た人とは思えませんが、
全体に漂うアクの強さがとても気に入ってます。
見たことのない野菜やタイ語で書かれたわけのわからない
(日本人からすれば)ドリンクなんかもたくさんある。

アジアの世界は奥深い。

今夜は月に一度の大人の遊び場、厨房に立ちます。
筆を包丁に持ち替え、20人ほどでパーティー

もちろんアジア料理、本気でいきます。
手抜きなし、出来合いなし、すべて手づくり。

仕込みの前に、いつものように一書入魂。

唯一無二。ハンドメイドこそがこだわり。

今に集中。

見上げる空はつながっている。