南アフリカの熱狂の祭典が終わった。
評論家でも、ここはサッカーブログでもないから
細かい事は言いません。
「審判の質をあげろっ」
ぐらいでしょうか。
ハンパじゃないトレーニングとストイックなまでに
コンディションを整えてきた選手がかわいそうでなりません。
攻守の早いサッカーは流れのスポーツです。
人為的に流れを変えられてはたまりません。
ジャッジミスはもちろんのこと、適切なカードの判断もそう。
国や命を賭けて闘っている選手もいます。
国民の笑顔のために一生懸命走っている選手もいます。
とにかく選手がかわいそう。
勝負とは紙一重のところにあるね。
事を成すには3つの「ん」が必要だと言われます。
「運 鈍 根」
解釈はいろいろあると思う。
運を掴むためには適当に鈍感で根気よくやること
愚鈍なまでの実直さと根性が運を招く
運は平等だから、才走らずに鈍重に根をおろすことが重要
とか。
総じて、あまりに頭が良すぎたり、鋭すぎたりする人より
誹謗中傷を気にしない鈍さや一生懸命な愚直さがあるほうが
大成してゆくのですね。
人間的に魅力もあったりする。
今回のワールドカップからもそれを学んだ。
日常生活でも、書をやってもそう。
「信頼」は「親愛」に。
縦糸と横糸が交わって絆は織られてゆく。