書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

筆が変わり、新しいイメージが開いてゆく

今年の表参道のイルミネーションはどうなっているのだろう。

12年前、クリスマス、ここの路上に座り書いていた。

先日、お世話になっている方から台湾旅行のお土産に
筆を各種いただいた。
昨日は早速新しい筆で書いて書いて書きまくった。
やっぱり楽しいよ、
野球少年が新しいグローブを手にしたみたいに、
不良少年がテレキャスターを弾いたときみたいに、
旅人が観たことのない景色に出会ったように。

筆はそれぞれに特徴がある。
見極めたときに新しいイメージが開花する。

そしてクリスマスイヴの今日、私は正月を描く。

へそ曲がりは来年まで持ち越し。

好きな道具を使い、
好きなものを書く。

拝啓、ジョンレノン。

素晴しいクリスマスを。
見上げる空はつながっている。


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