書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

目で食べ、感性で味わう日出る国の食

世界中どこにいっても食で困ることはまずない。
実際外国に行ったときでも日本食を食べることはない。
あたったことも、ボラれたことも数限りないけど、
その国の料理が一番美味しいに決まっている。
衛生面に不安を残すような屋台でも夜景の綺麗な
レストランでも、赤ちょうちんでもどこでも楽しい。

そんな中でもやはり和食の美しさは世界一だね。
季節を感じながら彩りを食べるのは日本ならでは。

昭和3年創業の水炊き料理専門店「玄海」の先付け。
冷酒とともに。
日本の食、素晴らしきことかな。

日本にチップ制がないのは欧米のように分業化せず、
個人主義ではなく和をもってもてなすからだと思う。
間違っていると思うけどそう解釈するのもいいでしょう。

以前GUAMのレストランで食事した後、Billを見てウェイターに
俺「これってチップも含まれてるの?」(大手や有名店などでは
すでに含まれていることが多い)って聞いたら
ウ「う~ん、それはあなたの判断に任せるよ」

両者ともなんともスマートさにかけるやりとりを
書きながらふと思い出しました。