書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

理屈じゃ書けないものを真実と呼ぶことにしよう

昨夜、豊洲にて書のパフォーマンス。

出番2分前、なのに料理を見ると写真を撮りたくなる悲しいサガ。

今回はほぼ100%初めての方の前で書きました。
気合い十分で少し早口になってしまった。

やります、咆哮する書。

火はバッチリついています。

波動をひとつにすることで大きなエネルギーが生まれる。
それが生の素晴らしさ。
机の上で計算しているんじゃない。

この後、完成を披露し、スピーチ。
皆さんの視線も熱く、強く、素晴しい夜を確信。

ひとりひとり
二時間、ノンストップで書かせていただいた。

夢に向かう人、道でつまづいても光を信じる人、
世界一周の旅に出る人、兄弟にメッセージを送る人、
家族の愛、親子の絆……

「生きる」を感じる。
予定調和のない、「生」の刹那。

終演後、ハイテンションのまま素晴しい夜景を抱いて打ち上げ。

50階、レインボーブリッジから東京タワー、スカイツリーが広がり
足元には運河が横たわり、ゆっくりと船が航行する。

素晴しい風じゃないか。

旗を掲げろ。
希望をはためかせるんだ。

地元に戻っても打ち上げじゃ。

今宵も秋刀魚。
「威風堂々」

なんか自分の作品が近所にあるっていいです。

素晴しい出会い、想いを共感した夜。

「絆」
あの日から何度書いたかわからない。
もはや俺の身体に同化したんだ。

そして今夜から行ってきます。

信じている。

見上げる空はつながっている。